1992-04-27 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第2号
そして、この基調はまさに日本の平 和憲法の理念と一致するものであり、世界はこうした方向で新しい秩序の構築が求められるという時代を迎えていると言えるのであります。二十世紀の終わりに生きる我々は、こうした世界の平和への新しい潮流をさらに一層推し進めて確かなものにし二十一世紀に伝えていく崇高かつ重大な使命を担っているのであり、そのために果たす課題は数多くあるのであります。
そして、この基調はまさに日本の平 和憲法の理念と一致するものであり、世界はこうした方向で新しい秩序の構築が求められるという時代を迎えていると言えるのであります。二十世紀の終わりに生きる我々は、こうした世界の平和への新しい潮流をさらに一層推し進めて確かなものにし二十一世紀に伝えていく崇高かつ重大な使命を担っているのであり、そのために果たす課題は数多くあるのであります。
今日までは在外機関がなかつたから、世界の情勢はわからないしばしば答えられたのでありますが、世界の情勢故に、つまり占領下にあつたが故に平、和憲法を作り、独立国となつたら、それは夢であつたと改正されるつもりでありましようか。今日は改正はしないと言われるのでありますけれども、明日如何なることが出るかと私どもは知る権利があります。