1999-06-04 第145回国会 衆議院 外務委員会 第9号
パレスチナ支援は我が国の中東和平貢献策の柱であり、パレスチナ支援への拠出額でも米国に次ぐ額を行っております。中東和平問題は今後一年間が正念場になるものと予想されますが、我が国が現時点でリーダーシップをとれる分野といえば、やはりこの分野になるものと思われます。
パレスチナ支援は我が国の中東和平貢献策の柱であり、パレスチナ支援への拠出額でも米国に次ぐ額を行っております。中東和平問題は今後一年間が正念場になるものと予想されますが、我が国が現時点でリーダーシップをとれる分野といえば、やはりこの分野になるものと思われます。
日本は本来は中立的な立場で中東和平貢献をやってきたはずでありますが、今回の日本の対応、特にイラク警告決議によって、イラク側は日本を対米追従ではないかというような見方、それからイラクにとって日本は英米といういわば敵の一角を占める立場ではないか、そういうとらえ方をしたおそれがあるのではないかと私は見ているんですが、そこはどうでしょうか。
今の話だと評価したということになっているわけですが、イラク問題と我が方の中東和平貢献策の中でどういう位置づけをされているんでしょうか。
経済的貢献に見合った政治的貢献、和平貢献はできないんだろうか。先ほど大臣がおっしゃられましたように、中立公平な立場からの対応というのはできないのかどうか、その辺についてお伺いいたします。