2002-01-30 第154回国会 参議院 予算委員会 第2号
今後とも、この問題について強い関心を持ちながら、日本としての和平外交、どうあるべきかを考えながら推進していきたいと思っております。
今後とも、この問題について強い関心を持ちながら、日本としての和平外交、どうあるべきかを考えながら推進していきたいと思っております。
第二に、これまでの我が国の中東地域へのかかわりから、テロ撲滅のための中東和平、そしてアジア和平外交を積極的に推進することが重要ではないかと考えます。 既に高村前外務大臣提案の、東京でのアフガニスタン和平復興会議構想について、中東諸国幾つかから評価も出てきております。また、ブッシュ大統領は過日の会見で、アフガニスタン復興への我が国の幅広い協力に期待感を示しています。
テロ対策のための国連や多国間協議へのイニシアチブ、中東における和平外交の推進、ODAの活用、国際的な裁判のあり方なども検討されるべきであります。 今回の米軍等への支援にしても、その必要性は理解をいたしますが、我が国にとって最も重要なことは、外交による非軍事的な貢献なのではないでしょうか。総理の見解を伺います。
国際法廷における公正な裁判に向けた努力、テロ対策のための多国間協議へのリーダーシップの発揮、中東における和平外交の推進などが考えられます。対米協力も多様な取り組みの一手段として位置づけるべきであり、武力攻撃によって報復が報復を呼ぶ暴力の連鎖を生まないよう、米国を初めとした各方面に働きかけることも、米国のよき同盟国としての日本の役割と考えますが、いかがでしょうか。
私たちは、テロの遠因である貧困問題解消のためにODAを戦略的に活用することや、中東和平外交への取り組みを倍加すべきことを提案します。例えば国連決議についても、本来ならば、日本が中国を含む安保理常任理事国に働きかけるべきことなのです。 一体、安保理常任理事国や中東、南アジア諸国に対し、どのような外交的働きかけを行うつもりなのか、お答えください。
ただ、はっきり中東問題、これは私も、これまで三年数カ月にわたって外務省の諸君とともに築き上げてきた大事な中東和平外交でございますから、この基本方針というものは、これはこれまでも変わっておりませんし、今後とも変えないでいかなければならぬという決意は新たにいたしておるわけであります。
四代に続くという、そういう議会政治、和平外交の中枢である者が口をもぐもぐしておってはだめだ。園田君と力を合わせれば、福田君も変わるですよ。福田氏は、佐藤内閣の末期のときにアヒルの水かきをやった。アヒルの水かきを盛んにやって、私が北京に行くと、向こうはカモ料理にアヒルの水かきが先に出てくると、「福田さんが出てきた」と言って笑わしたものだ。しかし今度は本気ですよ。本気になると思う。
これ、ことばを正確に使っておかないと、逆にとられちゃ非常に困るのだけれども、外交と結びついた軍事、軍事と結びついた外交、これはたいへんことばを変なふうにとられたらえらいことになるわけですが、つまり外交と別に軍事が走っていくということはいかぬのだ、あくまでも軍事と外交というものの脈絡を持ちながら、明らかに和平外交というものは軍事をコントロールしながら進んでいく。
○川崎委員 先ほどの私の質問に対しまして、るる各国の情勢を御説明をいただきました中に、イギリスにおいてもアトリー首相は近くアメリカを訪問して、和平外交の方途に出ようといたしておるように聞いております。また昨日はイギリス、フランスの外務大臣が会見をいたしまして、四大国方式をもつてこの危機を突破しようというような状態も現われております。