1966-04-06 第51回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第10号
生産性は上がらないのだから、物価上昇はやむを得ないのだというような考え方、具体的にはこれは下村さんの考え方でありますが、そういう考え方がかなり浸透したために、この分野においてはカルテルがつくられ、構造変化よりは、むしろいままでどおりの構造で、価格に賃金上昇を転嫁してしまって、依然として前近代的な構造を維持するという傾向が顕著に見られ、三十八年からは、呼水の零細企業分野の近代化の要因がとまってしまいました
生産性は上がらないのだから、物価上昇はやむを得ないのだというような考え方、具体的にはこれは下村さんの考え方でありますが、そういう考え方がかなり浸透したために、この分野においてはカルテルがつくられ、構造変化よりは、むしろいままでどおりの構造で、価格に賃金上昇を転嫁してしまって、依然として前近代的な構造を維持するという傾向が顕著に見られ、三十八年からは、呼水の零細企業分野の近代化の要因がとまってしまいました
金銭が少いからということでこの呼水となつておる補助金が、単に何ら他の財政措置と関連なしに断ち切られるという状況が起るならば、地方の行政というものは誠に萎縮せざるを得ません。
博物館、公民館、図書館、これは全く今お話のように金額は少いのでありますが、呼水としてこれから日本の文化的な社会施設として育て上げて行かなければならんものでありますから、金額は少くても呼水として是非復活してもらいたいということでまあようやく予算に出ている程度の復活をしたのであります。
だからその点について呼水でもいいから幾らかの補助金は出すから是非総合開発のためにやつて行つて行くようにという考え方を一つ持つてやつて頂きたい。
そうしますと、その機械を使つて南方からまたいろいろなものが、日本に入つて来るというわけでありますので、私は日本の東南アジアとの貿易を促進するためには、ポンプの呼水として、やはりどうしてもある程度のクレジットを日本が與えることが、日本の南方貿易を促進する最も大きな契機になる。
申すまでもなくこのララ物資は、敗戰日本に対する海外からの心からなる同情心より、枯渇せんとしております愛の泉に対する呼水のような貴い物資が送られてあるものと私は信じておるものであります。つきましてはこれを流してまいります上には、嚴重なる取締と、その精神を尊重してなされなければならないということは申すまでもないことでございます。
これは御承知のように日本の縮小再生産を絶ち切るために、生産再開の呼水として使われるクレジツトでありますが、この問題は通貨價値の問題とは別個の問題として考えたい、こう思つておるのであります。はなはだまとまりませんが、そんなことを考えておるわけであります。