1969-07-24 第61回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第15号
アメリカやドイツがやっております、バーレーに味つけ用のいろいろなソースを吸わせまして、そういうふうな方法によりまして特殊な加工をやって味をつけるという技術がございますが、過去一年ぐらい急速に研究者が勉強してくれまして、ようやく市販品にそれを取り入れることができるようになったのではないかと思っておる次第でございますが、そういうふうな努力をいたしまして、先生御指摘のたいへん二律背反的な問題を、私どもなりの
アメリカやドイツがやっております、バーレーに味つけ用のいろいろなソースを吸わせまして、そういうふうな方法によりまして特殊な加工をやって味をつけるという技術がございますが、過去一年ぐらい急速に研究者が勉強してくれまして、ようやく市販品にそれを取り入れることができるようになったのではないかと思っておる次第でございますが、そういうふうな努力をいたしまして、先生御指摘のたいへん二律背反的な問題を、私どもなりの
したがいまして、現在は極力国産の葉を使える場合にはすべて国産の葉を使う、外国から輸入する葉は国内でできない特殊なものを輸入して、味つけ用とかそういうものに使うということで、現在は一六%程度が輸入葉を使っておるわけでございますが、基本的には、将来といえども国内生産ができるならば、国産葉を主体として使う、こういう立場をとっております。
○説明員(森本修君) 味つけ用になると高くなるというのは、ちょっと私のほうも十分確認をいたしかねるわけでありますが、何ぶんにもそういった加工をいたしまして販売をすると、やはり手間がかかるといったようなことで、あるいは全体を総合いたしますと、販売業者にとっては有利になるというふうな事情があろうかと存じます。その点は私どもとしても十分詳細をきわめておりません。
自由化には別に関係ございませんでして、自由化になります前から、私どものほうは、アメリカその他からたばこを買いまして、言ってみますと味つけ用といたしまして——大部分の原料は日本産の葉たばこを使っておりますが、それに味の素のように味つけ用として輸入しております。
これはすでにお話のありましたように、高級タバコの味つけ用に真に必要やむを得ざるものというものだけを輸入する計画でおります。まあこういったあらゆる努力を払い、あらゆる考慮をいたしました後、どうも減反はやむを得ないというところに追い詰められておるのでございます。
しかしながら公社の言明によりますと、これは非常に膨大な数量でなく、たばこの味つけ用に必要な程度のものであって、そう生産数量に影響するほどのものではないというような御言明があったわけであります。しかしながら私ども耕作者といたしましては、かようなものが外国より入ってくるということは、直ちに耕作者の反別その他の問題にも影響することである。
そういう絶対量から申しましても、国内の葉タバコの生産に影響があるということはまず私はないと思うのでございますが、このアメリカ産の葉タバコと国内産の葉タバコとは、専売公社の計画といたしまして全然区別してまず考えておりますので、アメリカから入ります葉タバコは味つけ用として使用するとい丘意味でございます。