1990-05-29 第118回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号
先ほど触れましたけれども、都市というのは都市に住む人のためではなくて、そのあたり一帯の人たちの共用の集団的な施設設備という観念が強くて、あるところでは大学都市として、また商業都市として、宗教都市として、そのあたり一帯の便益を集中的に果たさせるところとして発達してきましたから、周囲一帯のもの、共同のものという意識が非常に強い。
先ほど触れましたけれども、都市というのは都市に住む人のためではなくて、そのあたり一帯の人たちの共用の集団的な施設設備という観念が強くて、あるところでは大学都市として、また商業都市として、宗教都市として、そのあたり一帯の便益を集中的に果たさせるところとして発達してきましたから、周囲一帯のもの、共同のものという意識が非常に強い。
それからさらに、大阪府におきまして、御承知のように大阪府地方計画というものがございまして、北摂群山自然公園、さらに煮詰めたそういう計画ができておりますし、現実に大阪府の青少年野外センターが数多くの施設を周囲一帯にちりばめておるわけです。多くの青少年たちが喜々としてあの一帯で遊んでおるわけです。そのように健全な青少年を自然の中で育成していく大きないこいの場となっておるわけです。
今芦屋山の方に芦屋市で持つておる五十万坪の広域な土地があり、今県で道路ができておりますし、そこに池があつて清水が出ておりまして、その周囲一帯非常にいい土地であり、これを外人に提供しましても、それだけでも外人は喜んで自分の費用をもつて自分の家を建てしくださるし、そう国家的に、町及び国の費用でいろいろな施設をやらなくても、この五十万坪の芦屋から山の上の地域を開放するだけでも、外人は自分の費用をもつて建てると
南の方は大体宮崎市を中心にいたしまして、宮崎の付近を流れております清武川、それから宮崎からさかのぼります大淀川、大淀川も下流地区は大体工事ができておりますので、比較的被害が少くありますが、上流の都城地区は、非常な氾濫でありまして、本川はもちろん支川もほとんど復旧しておりまして、これは河川が比較的大きくございますから周囲一帯にわたり、二十町歩、三十町歩というふうに氾濫し、さらに土砂を埋めておるという状況