1966-04-07 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
八割五分を割らない程度、こういうことでありますが、こういう答申を受けて、ただいま報告をいただいたような最高価格、最低価格、それから最低繭価、基準糸価、こういうものが告示になったわけでありますが、この告示決定は、必ずしも審議会のいろいろな要望にそのままぴたりときていないということは、ただいま丸山局長からもお話がありました。
八割五分を割らない程度、こういうことでありますが、こういう答申を受けて、ただいま報告をいただいたような最高価格、最低価格、それから最低繭価、基準糸価、こういうものが告示になったわけでありますが、この告示決定は、必ずしも審議会のいろいろな要望にそのままぴたりときていないということは、ただいま丸山局長からもお話がありました。
中央におきましてはいまだに審議中でございまして、まだ中央で決定してはおりませんが、地方賃金審議会で今日五件は確定をいたし、その対象人員が約五万人程度になるかと思いますが、その内容は、最賃法決定以前と比べますと賃金の上昇率は一五%ぐらい上昇いたし、その業種をとってみますと、最賃法の告示決定の前とあとと、大体一五%くらいの上昇を見て最賃の決定がなされております。
而して国民健康保険においては十円、十一円、十二円の三段階を適当とすることには変りないことを重ねて申上げますが、御内示の単価が告示決定される場合には、それによつて被保険者に負担せしめることは、国保の被保険者が主として農山漁村、小都市における自営業者であり、地域対象である点を重視して、これを全額国庫負担とすることを是非確約せられたい。