1998-10-13 第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号
続いて、林野問題について吾妻参考人にお伺いをしたいと思います。 このたび国有林野事業の改革案が示されたわけでありまして、これまでは独立採算制という名のもとに債務が新たな債務を生む。さっきの話じゃないですが、借金地獄というのでしょうか、大変な状況であったわけでございます。
続いて、林野問題について吾妻参考人にお伺いをしたいと思います。 このたび国有林野事業の改革案が示されたわけでありまして、これまでは独立採算制という名のもとに債務が新たな債務を生む。さっきの話じゃないですが、借金地獄というのでしょうか、大変な状況であったわけでございます。
まずは国有林問題について吾妻参考人に御質問いたしたいと思います。 先ほど参考人からお話のありました国有林野事業の全面民間実行の難しさといいましょうか、今もお話がありましたけれども、難しいというのは民間の実行になじまないということではないか。
それは国有林のみではなくて民有林も含めてすべてそういうことで管理していかないと、ただいま大内先生からお話がありましたような状態での森林の管理、保護が不可能ではないかと思いますが、吾妻参考人、ひとつお願いしたいと思います。
○吾妻参考人 私どもは、この改革、改善を行うということは、そこに働く労働組合、そして使用者がまさに気持ちを一つにしてやらなければ完遂できないものだと思っておりまして、昨秋の、政治レベルで労使関係を大事にして、あるいは尊重ということを言われておりますが、私は、それを踏まえて、かつまた大事にして、今後とも国有林業務に尽くしてまいりたいというふうに考えております。
○宮地委員 最後に、全林野の委員長、吾妻参考人に御質問させていただきたいと思います。 先ほど吾妻参考人も、いわゆる要員のリストラの問題と一兆円の債務の今後の林野特会での対応、大変これは苦しいというお話がありました。確かに、今回、林野事業を思い切って改革をして、公益化八〇%、環境、国土保全を重視した改革にする、これは緑を守る、森林を守るということで、私ども大変賛成であります。
次に、吾妻参考人にお願いいたします。
○吾妻参考人 残念ながら、私、佐須鉱山も対州鉱山も行っておりませんので、現地の詳しい事情は存じません。 また、いま御指摘の問題は農学の問題でございまして、稲のそういった有毒物資の吸収ということに関しましては、農学の知識は私はございません。
○吾妻参考人 これはむずかしい法律問題でございまして、つまり鉱害を発生した場合に、その対策の費用負担の問題だと思うのでございますが、これは鉱害に関する法律できまっております。これはもう皆さんが先刻御承知のことでございますが、ただその割合をどういうようにするか……(松尾委員「主として技術関係を聞いております。
まず、吾妻参考人にお願いいたします。
○吾妻参考人 この法案を、中小企業の保護といいますか、そういう面から考えれば、もちろんごくわずかの施策でしかないわけであります。しかしこれがなぜそういうわずかな施策でしかないかと言いますと、これは労働者の保護を目的とした建前の制度にからんでの中小企業の保護ですから、中小企業対策の太い柱になるはずのものではないと思います。
参考人は御三名とも非常に御多忙でございますが、特に吾妻参考人は十二時まで、石田参考人は十二時三十分までに退出したいとの希望でございますから、そのおつもりで御質疑をお願いいたします。 それでは吾妻参考人よりお願いいたします。吾妻光俊君。
○園田委員長 吾妻参考人に申し上げますが、予定の時間が参りましたけれども、あと三、四人おりますから、あと十五分か二十分だけお願いいたします。