1970-05-12 第63回国会 衆議院 決算委員会 第16号
○宮内説明員 吹原産業事件は、新聞によりますと、事件としては吹原産業株式会社の問題であったかと思います。これにつきましては、以後欠損法人でございまして、これにつきましては、課税がございません。そういった意味で、滞納は問題にならないと思います。
○宮内説明員 吹原産業事件は、新聞によりますと、事件としては吹原産業株式会社の問題であったかと思います。これにつきましては、以後欠損法人でございまして、これにつきましては、課税がございません。そういった意味で、滞納は問題にならないと思います。
一流上場会社、有名人等から、真実は森協文庫に交付するのにかかわらず、これを秘して、金融機関より融資が受けられるようあっせんするとの口実のもとに、約束手形、担保物件などを騙取した上、これを森脇文庫の吹原に対する巨額のこげつき債券の元利支払いなどとして森脇に交付し、同人はこれを善意の第三者を装って領得するとともに、吹原の資金繰りを容易ならしめようという企てのもとにおきまして、吹原は昭和三十九年八月下旬、吹原産業株式会社
しこうして、その吹原産業株式会社の株主は黒金君であるし、大平前外務大臣である。黒金氏の秘書が吹原産業株式会社の重役になっておるということで、これは政治的に重要な関係があるのじゃないか。われわれは当法務委員会で問題にいたしましたのは、これは何も自由民主党を追及するのでなくて、政治の明朗化をはからなければならないというのが基礎であったわけです。
「吹原、それから大和銀行の支店長の東郷及び次長の木村は、共謀の上、大和銀行京橋支店の支店長または支店長代理であった東郷及び木村が、その任務にそむき、吹原弘宣の利益をはかり、昭和三十九年八月五日から同年十月五日までの間、前後数十回にわたり、交換決済の見込みの確実とは思われない吹原産業株式会社振り出しの他店渡し小切手と交換に吹原に対し京橋支店振り出しの額面合計二百八十一億一千万円の小切手を振り出し、同行
右吹原に対する公訴事実の要旨は、被告人吹原は、自己が代表取締役をしている吹原産業株式会社の事業資金に窮した結果、自由民主党本部の資金約三十億円を預金してやるという口実のもとに、株式会社三菱銀行長原支店より通知預金証書を騙取しようと企て、昭和三十九年十月十六日及び同月十七日の二回にわたり、真実は右自由民主党の資金を預け入れる能力もないのに、これあるかのように装い、右長原支店長稲野佐一郎らに対し、右自由民主党
つきましては、今回、吹原産業株式会社に対する銀行融資につきまして種々問題が指摘されるに至りましたので、本日参考人各位の御出席を求めたのでありますが、参考人各位におかれましても、何とぞ率直な御意見の開陳をお願いいたします。 それではこれより質疑に入ります。 通告がありますので、順次これを許します。武藤山治君。
吹原産業株式会社に対しては全然貸し出しをいたした事実はございません。いま申しました二つは、取引は当行の銀座支店にございます。それから吹原弘宣氏個人の取引は、住宅の関係で長原支店にあるのでございますが、貸し出し取引は二千万円、同氏の宅地並びに家屋を担保に取りまして貸し出しいたしたことがございます。三十九年四月でございます。
もう一つ事実を明らかにしておきたいのは、吹原が関係しておった会社は、北海林産興業株式会社、これは大平さんも株主になっておるようでありますが、それから吹原産業株式会社、東洋木材防腐工業株式会社、大曜製紙株式会社、吹原冷蔵株式会社、以上五つが吹原某の実権によって運営されている会社でありますが、これらの五社に対して大和は総額幾らの融資をしておりますか、現在の残額……。
それから、先ほど私が吹原産業株式会社の株主構成について申し上げなかったということについては、誤解があると私は思うのであります。私は、昨日も検察庁に対しまして株主構成等はわからないかということを厳重に問い合わせたのでありますが、先ほど申し上げましたように、本月の二十二日に捜索をいたしまして差し押えた資料は膨大なものにのぼっております。
それから吹原産業の株式関係でありますが、吹原産業株式会社につきましては、現在資本の額は一億六千万円であり、発行済み株式の総数は三十二万株であります。ただし昨年の六月四日、株式総数を発行し得る総額は百二十八万株ということになっておりますが、現在の資本の額は一億六千万円でございます。
○津田政府委員 吹原産業株式会社の株主の構成が秘密であるとは私は申しておりません。ただ東京地検におきましては、二十二日に捜査をいたしまして、多数の証拠書類を押収いたしております。したがいまして、正確な株主構成は、それを厳重に調査してみた上でないと申し上げかねるわけであります。私が申し上げる段階でないと申しますのは、正確な数字を申し上げるわけにはいかないということであります。
○稲葉誠一君 吹原産業株式会社というのができていますね。これはどういうようなことをやる会社であるということは、これは当然調べられているわけでしょう。その点はどうですか。
大和銀行は吹原産業株式会社に対しまして、冷凍倉庫三ヵ所の建設資金といたしまして十五億円、吹原冷蔵株式会社に対しまして、五反田の冷蔵倉庫、ボーリング場建設資金といたしまして五億円の貸し出しを行なっておるようでございます。 次に、三和銀行からも、五反田の冷蔵倉庫、ボーリング場建設資金といたしまして六億円の貸し出しがございます。
○津田政府委員 吹原産業株式会社と申しまするか、本件の吹原弘宣が関係しておりますと申しますか、被疑者である会社につきましては、もちろん検察庁で調べてあると思いますが、いかなる目的で設立され、どういう活動をしておるかということについては、いま私は承知しておりません。
その内容と申しますのは、吹原産業株式会社社長吹原弘宣とおっしゃる方でございます。