2021-05-19 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
B肝は集団予防接種の際の注射器の連続使用ということ、これはB型肝炎だけでは、私は地元が山梨でありますけれども、C型肝炎、日本住血吸虫、地方病でありましたが、私の地元でもC型肝炎の蔓延ということも問題になっております。 このB肝、感染した方々への給付金請求期限を令和四年一月から九年の三月三十一日までの五年間延長する内容でございますが、何点か確認をさせていただきます。
B肝は集団予防接種の際の注射器の連続使用ということ、これはB型肝炎だけでは、私は地元が山梨でありますけれども、C型肝炎、日本住血吸虫、地方病でありましたが、私の地元でもC型肝炎の蔓延ということも問題になっております。 このB肝、感染した方々への給付金請求期限を令和四年一月から九年の三月三十一日までの五年間延長する内容でございますが、何点か確認をさせていただきます。
タイやラオスではタイ肝吸虫、顎口虫という寄生虫疾患があります。発展途上国全体では結核が多いです。それから、エイズ、HIV感染症では、日本における患者、感染者の約二〇%、女性では約六〇%が外国人です。ですから、そういう外国人の方たちを診る場合には、免疫抵抗力が落ちている場合は、私どもはすべて、いつもHIVの可能性も考えながら治療、診療しなければなりません。
そのほか、先ほどおっしゃった予防注射とか、あるいは最近言われているのは日本住血吸虫の注射とか、あるいは、先ほどは未成熟な医療と言いましたけれども、地域によっては村全体がもう肝炎になっているというようなところもあるんですね。そういう方々がやはりどんどんどんどん増えてきたというところに私は原因があるというように思っております。
そのほかにも顎口虫症だとか肝吸虫症だとか、肝吸虫症なんというのは、肝膿瘍をつくって、場合によっては命にかかわるような病気なんですね。こういった病気がどういった魚にあるのか、どういった魚を生食するとこういった病気になるのか、正直言って多くの国民は知らない、御存じないと思う。
大変これ結構なことだと思うんですけれども、過去を見れば、例えば日本脳炎とか日本住血吸虫なんて、この日本という名前を頭に冠しているのは恐らく日本がその起源じゃないかなという気がするんですが、それは別としまして、このような実績を持ってやっておられるということは大変結構なんですが、こういう状況というのが、これ、まあ外国、それぞれ世界じゅういろんな動物検疫といいますか、いろんなやり方をやっていると思うんですけれども
○陣内孝雄君 九州の場合、日本住血吸虫による肝臓病が一時蔓延して大変な病気とされておったわけでございますが、これをみんなの努力で駆除できたという経験を持っている地域でございます。このジャンボタニシも、これは一年に十回ぐらい卵を産む。その卵が数も大変多いし、ふ化したのが水に流れてどこへでも届いていくというような状況でございます。
寄生虫病予防法という法律がございまして、その法律では「蛔虫病、十二指腸虫病、住血吸虫病、肝臓「ヂストマ」病」を寄生虫病というふうに定義をいたしているわけでございます。 このうちで患者の報告を義務づけておりますのは住血吸虫病のみでございます。その報告義務によりまして届けられております患者数でございますが、昭和三十年には住血吸虫病の患者が一千三百四十九名という報告がございました。
○田中(明)政府委員 先生御指摘のとおり、日本住血吸虫病を予防するための溝渠のコンクリートの五カ年計画につきましては、四十九年以降五年で完成する予定でございましたが、御案内のとおり、ちょうど四十八年以降大きな経済変動がございまして、工事費が著しく高騰したという理由等によりまして、当初の予定計画どおりにはまいらなかったと了解しております。
○小平芳平君 厚生省に先日お話を聞きましたら、ミヤイリガイはふえてはいないという、いま御答弁のようなお話があったわけですが、実際日本住血吸虫病患者はなおかつ発生しているわけですね、今日もなお。
○小平芳平君 早く不安解消に努力していただきたいと要請いたして、次に、日本住血吸虫病についてですが、この寄生虫予防法の一部改正ということで、私も国会に出て以来何回となくこの一部改正の審議に加わってまいったわけでありますが、ちょっと時間の関係でまとめて質問をいたしますので、お答えいただきたい。
○国務大臣(小沢辰男君) 日本住血吸虫病につきましては、私も前に関与したことがございまして、これはおっしゃるように決して油断できませんので、十分管理をし、あるいは調査をするということは常に怠っていかないようにしたい。もし万一、おそれがあるような場合は、それはもう当然補修をしていかなければいかぬだろうと思っております。
それから、日本でただ一カ所日本住血吸虫が生息しているわけです。これはミヤイリガイが媒体でございますから、汚染された貝はないということなんです。けれども、この住血吸虫は生息しているのです。これは湿度がずっと上がっていきますと恐らくミヤイリガイが汚染されるだろう。汚染されてまいりますと、飲料水、農業用水、工業用水、これがずっと攪拌されていくおそれがある。
○国川説明員 日本住血吸虫の病源体でありますセルカリアの塩素との関係につきましては、わりあいにその実験等が少ないのでございます。したがいまして、久留米大学のただいま先生がおっしゃいました実験も一つの貴重な意見だと思っております。また同時に、これは外国の文献ではございますけれども、比較的残留塩素の量が少なくてもかなり影響が出ているという報告等もございます。
○国川説明員 住血吸虫対策そのものにつきましての所管は公衆衛生局の方でございますが、私の関係いたしております水道に関連する問題につきまして申し上げますならば、先生先ほど御指摘のように、長門石地区のゴルフ場の近くといいますのは、一応予想されております筑後大堰の建設予定地点より直上流だと理解しております。
したがいまして、住血吸虫そのものは、ミヤイリガイを中間宿主とする疾病でございますので、現在の段階では水道の原水に住血吸虫の病原体そのものが混入するおそれはないもの、こう判断いたしております。 なお、あの地域のきわめて限られた一部の地域、下流の方でございますが、一部の地域等には現在なおミヤイリガイの生息していることがわかっている地域がございます。
これらに対して、その地域の住民の要望にこたえるような大学にするのかどうかという点ですが、私はこの設立準備委員会の構想を見ますと、たとえば地理的、風土的な事情によって、高知医科大学には生活環境研究センターというようなものを設立をいたしまして、肺吸虫症、ヒラリア症、甲状腺腫、アルコール中毒、ハウス病、白ろう病あるいは潜水病、それから近親結婚が多いものですから特殊遺伝症等の部門を設立する構想が出ておるのでございますが
この法律案の対象となっている日本住血吸虫病は、現在、千葉、山梨、広島、福岡、佐賀の五県を有病地区としている伝染性の疾患でありますが、この疾病の根絶を期するには、病原虫の中間宿主となるミヤイリガイを絶滅する必要があります。
御承知のように日本住血吸虫病は、農耕その他地域住民の日常生活に重大な障害を与えるものでありますが、山梨、佐賀、福岡、広島の各県においては、いまだ広く蔓延しております。この疾病の根絶をはかりますためには、病原虫の中間宿主であるミヤイリガイを絶滅する必要があります。
日本住血吸虫病は、農耕その他地域住民の日常生活に重大な障害を与えるものでありますが、山梨、佐賀、福岡、広島の各県においては、いまだ広く蔓延しております。この疾病の根絶をはかりますためには、病原虫の中間宿主であるミヤイリガイを絶滅する必要がございます。
こう書いてありますけれども、わかりやすくいえば、太平洋地域、特に東南アジアにおける肺吸虫の分類と生態に関する研究です。それから奈良県立医科大学、これは安澄権八郎教授、解剖学ですね。佐々木研究所、これは吉田富三所長、ガン細胞を使った細胞遺伝学、染色体の研究。こんなふうに言ったほうがわかりやすいのです。それから東京医科歯科大学、これは加納六郎教授、医動物学。研究項目は、衛生上有害なハエ類の研究。
九州大学は、腸管平滑筋細胞の生物物理学的研究、もう一つは、中南米の肺吸虫の研究。松下調査研究所というのは、どうも私どもの手元ではわかりませんで、不明でございます。長崎大学は、哺乳動物と人のピルゼン酸及びアルファケトグルタール酸脱水素酵素群に関する研究。
御承知のように、日本住血吸虫病は、農耕その他地域住民の日常生活に重大な障害を与えるものでありますが、山梨、佐賀、福岡、広島の各県においては、いまだ広く蔓延しております。この疾病の根絶をはかりますためには、病原虫の中間宿主であるミヤイリガイを絶滅する必要があります。
医療費公費負担 に関する陳情書(第 四〇八号) 老人医療費の全額国庫負担等に関する陳情書外 一件 (第四〇九号) 身体障害者の医療費無料化に関する陳情書 (第四一〇号) 日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案 の成立促進に関する陳情書 (第四一一号) 森永ミルク中毒被害者の救済に関する陳情書 (第四一二号) カネミ油症被害者の救済に関する陳情書 (第四一三号) 日本住血吸虫病対策事業
日本住血吸虫病というものがございますが、これはミヤイリガイというのが媒体になっております。実は九州の筑後川の豆津下流には筑後大ぜきというものができるわけでありますが、これは上流の小森野から取水し、福岡市、北九州市の上水用水を配水計画するということなんです。ところが筑後川の支流の宝満川地域に大量のミヤイリガイが発見されたわけです。
○加倉井説明員 ただいま御指摘の支流につきまして、さっそく実情を調査いたしまして、日本住血吸虫の感染予防に全力をあげたい、かように考えております。
この法律案の対象となっている日本住血吸虫病は、山梨、佐賀、福岡、広島、岡山の五県に蔓延している伝染性の疾患でありますが、この疾病の根絶を期するには、病原虫の中間宿主となる宮入貝を絶滅する必要があります。