1951-03-06 第10回国会 参議院 水産・外務連合委員会 第1号 同日午前十一時頃同島出帆、午後三時頃四礁山に到着、翌三十一日午前十一時頃向島出発、同日十時頃上海到着、その間は武装中共兵五、六名が嚴重に監視し、船の操縦は中国船員二名が交代で舵をとり、エンジンは本船機関部員が兵隊の監視の下で運転しておりました。呉淞棧橋に横付後、直ちに全員各自の私物を持つて、船の備品はそのままにして上陸を命ぜられ、人員点検の上大壽丸乗組員と共に海軍兵舎に収容せられました。 山本徳男