2004-03-08 第159回国会 参議院 決算委員会 第3号
哲学と政治は違いますが、いろいろな名論卓説持っている方々の意見をどのように政治に生かしていくかということは、古今東西、政治の任に当たる者が心掛けてきたところだと思います。日本におきましても、これから新しい進むべき道、多くの識者の意見を聞きながら、これをどう今後の政策に生かしていくか、改革を進めていくかということで私も心掛けているつもりでございます。
哲学と政治は違いますが、いろいろな名論卓説持っている方々の意見をどのように政治に生かしていくかということは、古今東西、政治の任に当たる者が心掛けてきたところだと思います。日本におきましても、これから新しい進むべき道、多くの識者の意見を聞きながら、これをどう今後の政策に生かしていくか、改革を進めていくかということで私も心掛けているつもりでございます。
参議院は、良識の府と言われまして、初めのころは元貴族院議員であったというような方が全国区から輩出されたり、参議院の議論自体も、大変高邁な大所高所からの名論卓説が聞かれたというふうに承知いたしております。
規制緩和、地方分権、これもいろいろ立派な名論卓説が横行しておりますけれども、実際のテンポはかなり遅い。例えば、規制緩和であれば認可を許可にする、あるいは許可を認可にする、認可を届け出にするといったような非常に微細な規制緩和が多い。一番肝心な郵政とか通信とか、これからの産業構造を担うような、そういった方向というのがさっぱり浮かび上がってこない。そういった面の規制緩和が浮かんでこない。
○山口国務大臣 最初にお断りしたいんですが、松本委員が名論卓説をお述べになりますので、そのことを賛成だと思って私は首を縦に振ったのではございません。
また、しかしその差を論ずるのではなくて、これはアカデミックな問題や学問、研究のことで名論卓説を言っているのじゃないんです。これはずっと読んでいけばわかりますが、国の政策を公然と誹謗して、とりわけ防衛に関する基本的な柱、この改定を求める、変更を迫る、これは明白に、例えば、これは時間がありませんから指摘はしませんが、自衛隊法に言う政治活動の規制というのが自衛隊員にはかぶっております。
たとえば、一つの問題について五つのことを書いてなかったら、一つのことについていかに論理的にすぐれ、名論卓説を吐いていてもだめだと聞きます。
しかしながら、先ほども申し上げたように、いままでの、既往の予算が貧弱であったということは過去のこととしていただいて、これからは本当にエネルギーの問題について真剣な——私は財政的な裏づけがなければナンセンスだ、いかにも名論卓説を申しましても、具体的なものがないし、実践がないならば意味がないように思うのであります。
さだめし名論卓説が出て、それを運輸省の役人がうまく作文するのだろう。」と、こう皮肉っているのですね。しかも運輸省はこれまで十数年にわたって、先ほど私が言ったように、いろいろな意見書や報告書を書いてきたけれども、結果として繰り返しただけで、何にもしなかったということが書いてあります。これは私も同じ意見です。大臣はどうお考えになりますか。
次に、例の一PPmの問題でございますが、この国会におきましても、同僚の議員からそのたびごとにカナダのアンワー先生のお話、あるいはまたスウェーデンの何とか教授の話、WHOの話、FAOの話、みんな名論卓説を聞かされるわけでございます。しかし、その速記録をだれが読んだってわからない。そういうふうな関係にあります。 この一PPmというものは、安全率の七十五倍を持っておるのでしょう。
中村さん、おトイレに行ってお元気がついたところで、私の名論卓説に感服してあなたは開いておられるようですが、ひとつ御賛成を願えませんか。
結局、長官も私の提案には賛成されておるようですから、ぜひとも都道府県知事、政令都市の市長ぐらいは含めて、警察に要請し、光化学スモッグ対策がすみやかにとれるという形を確立してもらいたいと思うのですが、久保交通局長さんもおられて、毎朝のテレビでなかなか名論卓説を吐いておられるのを敬意を持って拝聴しておりましたが、警察としても、これらの問題については、もっと都道府県知事あるいは市長の要請を謙虚に聞くということをやってもよろしいのじゃないか
先ほど磯崎総裁からも、たとえば汐留の貨物駅、あの敷地は相当の大きな土地でありますからして、各方面からその活用法については名論卓説が寄せられております。
これはもう小田原評定を幾らしておっても、名論卓説が出るだけが政治じゃない。だからして、私は、法務省としては、この際、踏み切ってもらいたい。要するに、前進をさせてもらいたい。私は、必ずしも、次の国会にかかるかどうかについては自信を持ちません。
昭和三十六年農業基本法の制定以来、日本農業についていろいろな名論卓説が出ております。そうして自立経営農家とか、協業あるいは農業従事者などということばがやたらに使われております。しかし、私は、土地と水を使って自己の労働力を投下投入して農業生産物を生産する層が農民であると考えておるのであります。
私の机の上にいかに名論卓説がございましても、やはり法律にしなければ実現しないわけであります。ということで、事務当局試案につきましても、事前に与党の考えを調整し、それから関係各省とも折衝し、そういうことでございますので、その点、普通の法律の取り扱いと違いました形でものごとが進んでおる。
○帆足委員 委員長も御承知のとおり、私は政府に御質問申し上げるだけでなくて、国民の意思を常に御要望申し上げ、そして政府当局並びに行政当局の方にも参考にしていただくという、御質問と要望と両方兼ねて申し上げるという趣意でありますので、せっかくここから名論卓説を主観的には述べたいと思っておりますのに、議席がからで、気勢まことに上がらず、御注意のほどを願いまして、いかがでしょうか、もう少し議席がふさがって、
○伊藤顕道君 今後の日本の立場で、いろいろ核軍縮に対する名言卓論をどんどん世界に向かって発表するということもけっこうですが、ただ、ここで考えなければならぬのは、どのような名論卓説を主張したところで、やはり正式な国際機関に入ってその場で主張しなければ効果はないと思うのです。
○關谷委員 質疑応答を聞いておりまして、二、三ひとつお尋ねをしてみたいと思いますが、いろいろ久保提案者は名論卓説は言っておられるようでありますけれども、迷惑の迷かわかりませんが、これだけの法案を提出をせられる限りにおきましては、五カ年間の収支状況がどういうふうになるのか。それで、この数字的なものはすでにでき上がっておるのであろうと思いまするが、その資料があればひとつ提出をしていただきたい。
私のようなこんな名論卓説についても依然として詭弁を弄して答弁を糊塗するがごときは、将来を期待される泉君のためにまことに惜しんでも余りあるものである。この問題は委員長におかれてよくこの論旨を念頭に置かれて、将来この税理士法が納税者のためにも、わが国の徴税秩序を確立することのためにも、ひとつ本委員会の責任においてさらに十全の検討を加えられることを強く要望いたしまして質問を先に進めます。
それは諸君の言うことを聞いていると非常に御無理、ごもっとも、ことにその雄弁に至っては実にインプレッシブです、しかし、諸君の平素のお行儀が悪いから、せっかくの名論卓説というものも権威がない。どういうわけか。