2013-11-06 第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
プライマリーバランスが均衡化すれば、あとは、ドーマー定理ではありませんけれども、名目利子率と名目成長率、名目成長率がそれを上回れば財政は発散をしないわけでございますから、そこまで何とかまず持っていかなきゃならぬということは、次代に向かっての責任として我々はやっていかなきゃならないということ。
プライマリーバランスが均衡化すれば、あとは、ドーマー定理ではありませんけれども、名目利子率と名目成長率、名目成長率がそれを上回れば財政は発散をしないわけでございますから、そこまで何とかまず持っていかなきゃならぬということは、次代に向かっての責任として我々はやっていかなきゃならないということ。
○西田実仁君 正にそのところが一番重要だと思っておりまして、プライマリーバランスの均衡化ということは大変に大事なことではございますけれども、単に税収でやるということではなくて、やはり成長、特に国の経済規模に対する債務残高の比率をある一定にし、収縮させていくということを考えたときには、やはり名目利子率以上の名目成長率を図っていくということが大変大事になってまいりまして、その上での自然増収というところでこの
経済成長率と名目利子率、名目長期金利との関連について、民主党の池田元久議員の質問に対してこう答えています。「名目成長率は名目金利より高くなっているというふうに認識をしております。」こういうことなんです。 ということは、ここで四%の金利というものでこれを計算しているということは、あなた方は五%の成長率を考えている、四%または五%。
基本的に、将来の経済成長率と利子率は、名目成長率と名目利子率は同じ、来年度以降同じ水準で推移するという、こういう前提を置いております。
○大塚耕平君 定性的な言葉で議論をすると、いかような議論も成り立ちますので、非常に歯がゆい気持ちがするんですが、もうすぐ竹中大臣いらっしゃると思いますが、竹中大臣は衆議院において、我が党の岡田幹事長や池田元久議員と、名目成長率と名目利子率の関係について、竹中さんは、通常、成長率の方が利子率より高いと御主張されて、まあこれはまた後でいらっしゃったら聞きますけれども。
順序が逆になりますが、まず、竹中経済財政そして金融大臣は、つい先日、おととい、この予算委員会の質疑で、名目成長率が名目利子率より高いと答弁されました。これについてお尋ねしますが、まず、政府の経済見通しで、十五年度の名目成長率の実績見込みは幾らになるのでしょうか。
二〇〇三年度ということになれば、名目成長率の実績見込みは〇・一%、そして名目利子率は一・三%。これから見ると、竹中大臣、名目成長率が名目利子率より高い、つまり、成長率が利子率より高いというのは誤りではないでしょうか。
金利は、デフレのもとで、名目利子率は低下するのに実質利子率は上昇する。 これはデットデフレーション理論と呼ばれ、米国の経済学者、アービング・フィッシャーが、一九三〇年代の大恐慌の最中に提唱したものです。 竹森氏は、フィッシャーのこの研究が明らかにしたものが、約七十年たった今日、太平洋を隔てて我が国で起こったことに驚いています。