2010-04-28 第174回国会 衆議院 農林水産委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
建築用木材というと、地域地域の名木もあります。例えば、青森ヒバや秋田杉がありますが、主には杉です。では、広葉樹はどうでしょうか。成長の早い杉に比べると、広葉樹を育てるのは根気と年月が必要になりますが、森を元気にする、土を生き返らせる、海を豊かにするためには、混合植林をもっと推進し、広葉樹も建築用木材としてもっと利用を促進すべきではないかと思われますが、赤松大臣、どのように思われますか。
建築用木材というと、地域地域の名木もあります。例えば、青森ヒバや秋田杉がありますが、主には杉です。では、広葉樹はどうでしょうか。成長の早い杉に比べると、広葉樹を育てるのは根気と年月が必要になりますが、森を元気にする、土を生き返らせる、海を豊かにするためには、混合植林をもっと推進し、広葉樹も建築用木材としてもっと利用を促進すべきではないかと思われますが、赤松大臣、どのように思われますか。
また、ジーンバンク事業で得たノウハウを活用いたしまして、天然記念物や巨樹、名木等の樹木を対象に、所有者等の要請により後継樹、クローンを無料で増殖するサービス、林木遺伝資源一一〇番というふうに称してございますけれども、これを平成十五年十二月から開設をしておりまして、高齢等で衰弱し枯損の危機にあった巨樹等について、平成十六年度末現在で四十八件の里帰りが行われているところでございます。
次に、景観の上で非常に大切な美しい名木それから並木、こういったものは非常に景観上重要だと思いますけれども、本法案では、どのようにこれをもっと奨励し、あるいはこういった樹木を保護するための措置が講じられているのか。
○岩國委員 これは名木になればなるほど古い屋敷に、あるいはお寺に立っているものが多いわけですが、その周りの環境は激変しているわけです。 最近、国土交通委員会で、私も御一緒して京都市に視察に出かけましたけれども、今まで低い木づくりの家が隣にあったのが、突然大きなマンション。当然、木も方向転換しなきゃいけないんですね。今まで伸びておったのが、日当たりが悪くなるから、日当たりのいい方向へ伸びてくる。
百年たった、あるいは二百年たったというのは、もうこれは大変名木ですが、やはり若い木の方がCO2を吸収するという意味では、木を切らなければならない。そうすると、切った木を使うかどうかなんだけれども、外材とのコスト価格で負けてしまってなかなか使う道がないという話になっています。 いろいろ私も聞いたのですが、バイオマス発電、いわゆる中山間地はなかなか産業がないんですね。
○玉沢国務大臣 樹木医制度は、今委員がおっしゃられたわけでございますが、岩國先生が出雲の市長さんをやられたときに、林野庁に御提言をいただきまして始まったものでございますが、大きな木とか名木とか、そうした木の樹勢回復、保全を目的として、樹木の保護に関する高度な知識と専門技術や地域の緑化の指導者たる資質を有する方を財団法人日本緑化センターが審査、証明するものであります。
これを見てもわかるように、この風台風、風が通り抜けたところは各地で、樹齢百年、二百年という先祖伝来育て上げてきた名木と言われるようなものが軒並み、根返りといいますか、斜面に、根の方がひっくり返って天に根を向けて、一面に倒壊しております。また、戦後営々として植林してきて、やっと伐期に迫ったものも倒壊していっているのですね。 平成三年には、大分を中心に大変な風台風で被害がありました。
日本の梅の一番重要な名木を含んでいるところで何万本という梅が枯れていくという事態を見るにつけても、そこには病気説というのはもう言う人はなくなりました。そうなってくると、もう話は二つに、どちらかになっていく。だれが考えたって新しい環境汚染をしてきているところに目をつけざるを得ないということになってきたときに、事がどんどん進んで後はどうにもならなくなったでは私は残念でならないと思うのです。
しかし、秋田の山には秋田杉というすばらしい名木が産出するわけです。それから今度は、秋田にもどこにもある畑がありますけれども、そこからはトンブリとかいろんな特産品ができるわけですよ。それから、秋田へ行ってももちろん田んぼが広がっています。しかし、秋田へ行って見たその田んぼは、中身はいわゆるあきたこまちというすばらしい今人気が上昇中の米をつくっているわけですよ。
関連して名木川とか井川という川があります。これがまた勾配が悪いものだから昔の遊水地帯に入り込んでくる。勾配が非常に緩いです。これは雨が降ると、去年なんかでも七月の二十七日前後でしたか、大水がついてくるのです。遊水地帯だからついて当たり前だては済まない。それは都市部にまでまたバックウオーターとして流れ込んでくる。ですから、どうしたってポンプでかい揚げるということをやらなければいかぬ。
○政府委員(牧野徹君) 優良な老木、名木の保存というお話でございますが、長い名前で恐縮ですが、都市の美観風致を維持するための樹木の保存に関する法律、いわゆる樹木保存法というのがございます。これは、市町村長さんが指定をしまして、そういたしますと所有者はその保存に努めなければならない。私も渋谷区に住んでおりますが、すぐ横に神社がございまして、こういうものがございます。
それに歯どめをかけ、ふやす方向への努力は並み大抵ではないと考えますが、都市の緑地保全法の円滑な運用など既存の法制の活用以外にも、優良な樹木や老木、名木の保存、伐採禁止と保全等の経費の国庫補助、代替植樹の規定などを含む都市の植樹保全に関する制度の拡充が必要と考えられますが、この点は既存法の活用ということについてお答えをいただきたいわけですが、第四次都市公園等整備五カ年計画が新たに作成されておりますが、
それでは空中散布以外に方法がないかといいますと、あと人家が密集したり、人家に近いようなところ、たとえば、鎮守の森だとか仏閣だとか公園などの名木、こういうものに空中散布するわけにはいきませんが、こういうものに対しては浸透性の殺虫剤で単木処理をする研究開発がされております。すなわち、樹幹注入というのが二種類、土壌施用が一種類研究開発されております。
しかしながら、樹幹注入の方も、これはいろいろな公園の名木だとかゴルフ場だとか、そういうように金がかかってもよろしいというようなところですとそれも可能だと思いますが、やはり経費だとか労力の点でなかなか地上散布だけではできないような山の松林なんかもあるのではないかというふうに思います。 それで、農薬の空中散布は、何も日本だけではなくて、やはりアメリカその他各国でも反対がございます。
鹿児島の屋久島でもこのことについて、森林に人手と金をよこせ、それがまず先決ではないかということで、上屋久営林署なり下屋久営林署の統合と改廃、こうした問題が出ているわけでありますが、ただ、現実的に一つの島に二つの営林署があるから困るのだという安易な考え方ではなくて、ここは御承知のように屋久杉の名木を持っているところでありますし、国土保全の中におけるまた唯一の自然環境を保っている場所でもありますから、そうしたことに
聖松とか大判松、八右衛門松、むかで松、凱旋松、相生松、いずれも名前のついた名木ですし、中には五百年以上もたっている、そういう十七本のうちで八本までが五十二年からいままでにやはり枯れております。 それから、国の松の天然記念物というのは全国で十一本あります。その中で兵庫県と山口県の二本、これがやはり同じように被害を受けて枯れました。
○政府委員(安達健二君) 史跡、名勝、天然記念物等指定いたしました場合に、その実態に非常に大きな変化があると、たとえば名木を指定したものが、それがまあ長年の年月を経て枯死したというような場合には保存の対象を失うわけでございますから、そういう場合については保存の指定の取り消しといいますか、解除ということをしなければならないわけでございますけれども、しかしこの問題は、物によりましては慎重を要するというのがございまして
なお、そのような広がりを持たない、樹林をなさないような独立樹につきましては、これは現在の指定から見ても神社とかお寺にある大きなイチョウなりクスノキといった古木、名木でありますので、まだ対象とすべきものが多々あると思いますから、これにつきましては従前の法律をさらに活用いたしまして指定の拡大につとめなければならないと思っております。 〔理事大森久司君退席、委員長着席〕
○政府委員(福田省一君) 名木の値段というのは先ほどお話ししましたように、木目であるとか色であるとか、つやであるとか、いろんな因子が入っておりまして、虎屋のようかんと同じぐらい高いものでございますが、これは立米二十一万とおっしゃいましたけれども、それで非常に値段の違いがございます、安いものから高いものまで。
そう思いますが、この屋久杉について若干お尋ねしますが、屋久杉が名木と言われている由来というのは何なのか。屋久杉はどの点が名木だという特徴なんですか、その質の問題等含めて。
そのほかに、洲本支部の構内には古くから由緒のある庭園がございまして、そこに寄付者が造園工事などを行なっておりまして、この洲本支部構内と申しますのは、古く蜂須賀家の家老の屋敷があったそうでありまして、淡路島の三大名木であるという松が一本植わっております。
名木、古木、これは文化財保護法に指定されているもの以外でも、これはいい木だなというものは、市町村長が特に必要と認めればこれを指定することができることになっております。
今御指摘のそういう古木、名木になっているというようなものについては、文化財保護法とかいろいろ他の規定もございますから、そういうのとあわせてひとつ樹木を保存していく、こういう趣旨でございます。
もっと別に何といいますか、天然記念物にしなければというような意味の名木といいますか、何かそういう種類のものは、保存あるいは保護するという必要はこの場合には考えておられないんですか。
またこの江東線は、さらに小名木川から専用線が晴海の方に入っておりまして、これを汐留へつなぐという構想でございますが、これは東海道線と総武線との短絡線になりまして、これらの二つの地区は双方の発着貨物の非常に多いところでございますので、その流通の上に大きな利益がもたらされるということは明らかに考えられるところでございます。
あるいは節のあるやつであれば一石三百円か五百円しかしないというような場合もあるし、名木ともなれば容易な価格じゃありませんし、雑木であれば二束三文に売れるというように、木は非常に価格の差があるものなのであります。しかも、山奥にあって、それをあとで幾らに売ったからといって査定のしようがない。調べようがない。