1947-09-17 第1回国会 参議院 労働委員会 第4号
公共職業安定所という言葉は實はこの四月から使つているのでございまして、内容の中心は職業紹介機關でございますので、あつさり職業紹介所という名前ではどうかということも考えられたのでございますが、從來の職業紹介機關につきまとつておりますところの既成概念、そういう因習を一擲いたしまして、眞に公共にサービスをする機關という趣旨をはつきりいたしたい意味で、聞きなれない言葉ではございますが、公共職業安定所という言葉
公共職業安定所という言葉は實はこの四月から使つているのでございまして、内容の中心は職業紹介機關でございますので、あつさり職業紹介所という名前ではどうかということも考えられたのでございますが、從來の職業紹介機關につきまとつておりますところの既成概念、そういう因習を一擲いたしまして、眞に公共にサービスをする機關という趣旨をはつきりいたしたい意味で、聞きなれない言葉ではございますが、公共職業安定所という言葉
○國務大臣(米窪滿亮君) お尋ねの點は、本法の職業安定という、その安定という言葉も相當お尋ねの點と關連があるように考えておりますが、これはそう深い意味があるのではないのでありまして、これはやはり職業紹介法が新憲法の精神に基きまして、いわゆる職業の選擇を誰人もなすことができるという、あの憲法の精神を實に化する意味において從來の職業紹介法の不備の點を補つて行くためにこの法律ができたのでございまして、名前
私は率直に憲法の條文を受けまして、今度の賠償法というものは、國家公共團体賠償法という名前にするのがよくはないかと思います。國家賠償法というと、公共團体はどうなつたのかということを、これはちよつと注意が喚起されないと私は考えるのであります。この法案の名称それ自身が私は適当でないと思ひます。私は公共團体という四字を省かなければならんという積極的理由は何もないと思います。
この制度が布かれまして裁判所が逮捕状、勾留状等を発令いたしまする重要なる一つの権限を持つに至つたのでありますが、この制度のしよつ端におきまして、先般も調査に参つて見ますると、具体的に私は申上げることを憚りますが、或裁判所は逮捕状を相手方の被告人の名前が分らないということから、白紙で以て発行して、そうしてそれを現地に持つて参りまして、後に適当に執行者の方が記入して執行したというふうなことを聞きました。
それを名前だけをやめなければならぬということは、はなはだ腑におちぬのですが、實際社會で婿養子縁組というものはなくなると思つておいでしようか。おれの家に婿をもらうのだ、婿が來たのだ、婿養子縁組をしたのだということは、これからも私はあると思う。あつたらそれは不法なものでしようか。またあればそれを認めることがなぜ悪いか。この點に對する御所見を伺いたいと思います。
しかるに法律だけはそういう名前を使つていかぬと言われる。實質上もそれをやつていかぬというなら大分話がわかりますが、おそらくそうではなかろう。何ゆえに一般がそう言つているのに、法律はそういう名前をつけていかぬと言われるが、これが私はわからぬ。また國民全體もわからぬと思う。あつてはそこに弊害がある。殘しておいてはいかぬという法律上の何か根據がありますか。その點明確にしてもらいたいと思います。
○奧野政府委員 そういうふうに養子縁組と婚姻とを別々にするということになりますれば、特に婿養子をなくすることができるという規定をおくということは實益がないわけで、それは婿養子婚姻ができるのでありますから、特にそういうふうな不可分的なものを認めなければ、特に婿養子という名前を用うる必要もないというふうに考えて、婿養子という名前をやめたわけであります。
それから第二條の初めに返りまして、そういう失業手當金を受けられます者につきまして、三月三十一日までは、すなわち本法施行後六箇月間は失業手當金という名前で支給いたしまして、これについては、あとで申上げますように、全部國の負擔ということになるのであります。
家族なんという名前もいかぬなら、親子にしてでも夫婦にしてでもよろしい。けれども、一つの團體というものがあることはこれは爭えぬ。法律を知らぬ一般の者から見たら、何ということを言うものだか、戸主ということは何のことかわからぬが、戸主というものが惡いのならやめても構わぬが、實際上あるものをなぜ認めないか。それでもやめなければいけませんか。
だから戸主權というものから考えずに、實際の生活から考えて家というものがあれば、わが日本において、今までの民法の考え方は間違つておつたかしらぬが、とにかく家というものを中心にして、實際の家庭生活を中心にして家という名前をつけておつた。
行刑局の組織というものは私はよく存じないのでありますが、あなたのお名前を事務局で承りますと第二課長でいらつしやる。この第二課というのはなにをしますところでありますか。
○中西功君 それで今のところ大藏省の給與局が中心になつて開かれる委員會、これは何かはつきりした名前が付いておるのでありましようか。それとも便宜的なものでありましようか。
○政府委員(今井一男君) 昨年の閣議決定によりまして、全官廳給與改善協議會とこういう名前で正式の委員會を持つております。
ただいま大藏大臣の説明によりますと、この支給案を國會に提出された一つの理由といたしまして、一部の支給目的が變つてきて、一般に均等に支給するというような面に變つてきたから、國會にまわしたというお言葉がございましたが、そういたしますと、從來私たちの聞いておるところによりますと、政府職員の間において、たとえば定員數が十人のところに八人ばかりの職員を置いておいて、その二人分の月給を、手當とか、いろいろな名前
○吉田專門調査員 現在の出先官憲については、ただいま有松調査員から報告せられた通りでありますが、ここに昭和二十二年二月十七日附の地方制度調査會國政事務處理特別小委員會委員長青木泰助氏の名前で、時の内務大臣植原悦二郎氏に陳情した陳情者がありますので、これを朗讀いたしまして參考資料にいたしたいと思います。
その又傘下に三百何十かの嚴めしき而ち非民主的な名前の労働基準監督署を設けられたのであります。労働行政をさように幾つもの窓口にされましては関係業者は非常に迷惑である。尚全國どこへ参りましても適当な難物のない今日、職業安定所と合体して労政署とでもして運営した方がよろしくないか、又地方労働其準局設置に当りまして、業者に多額の寄附を申付けておることは不都合である。
○平野國務大臣 農林保險はこの議會に農業共濟保險という名前において提案することになつております。これは確實に提案できます。正式なる決定は二日の閣議において確定をして發表するつもりであります。
さような地方鉄道軌道がございますれば、後刻具體的な名前等も伺いまして、それらに對する資材の援助竝びに監督等につきまして、でき得る限り適正を期してまいりたい、かように存ずる次第であります。
この點を私は認めるのでありますから、現在の中央金庫、これらを今どう改組するかということをここにはつきり言うことができないのでありますけれども、たとえば第二中央金庫であるとか、あるいは農業復興金庫というような、名前はむろん假定でありますが、眞に現在の金融復興、金融機関に關するものを、特に農業面において新しく農業復興金庫というような大規模なる金融機關を設けて、この金融機關を通じて農村の復興に對して相當融資
お名前を讀み上げますと、小委員細野三千雄君、野上健次君、成瀬喜五郎君、小野瀬忠兵衞君、寺本齋君、八木一郎君、小川原政信君、重富卓君、森幸太郎君、坪井亀藏君、山口武秀君、北二郎君、以上でございますが、御出席をお願いいたします。 ではこれにて散會いたします。 午後零時三十八分散會
○小島委員 私實はうつかりしておつたが、委員長の方から請求された十四項目の調査資料ですが、その中に商工省あるいは内務省の方で、一旦自分の方に囘收しておいて、それを拂下げられた團體の名前だとか數量というものの資料は要求されておつたのですか。
ただしかし名前を見てみると、その地方に關係のある人が歸るのだ。これはあまりに見えすいていると思う。
○木下盛雄君 とにかく實質上においてですね、えらい變りがないとすればですね、餘り困る會派があるものを努めて何もその名前で押さなさなければならんということもないから、内容はどういうふうにでも檢討できるのですから、これは一應適當な名前が、行政機構改革策如何というような名前が妥當であるならば、そういう名前に變えても差支えないと思うのですが、あくまでもやはり前の決議は決議として、正しかつたものだということの
それから東京におきましてもそう呼はしておる石神井の学園があることを思えば、萩山実務学校のごときは、そういう殊更らしい名前は使つていない。自然のままに、先生なら先生と呼ばしておるのである。或は保姆さん保姆さんと呼んでおるのである。これはいずれが好き成果を納めるのか研究の余地があると思うのであります。
諸君は、昨年四月十一日に、マッカーサー元帥のお招きによりまして、総司令部の美術部顧問としてわが國を訪ねられ、わが文化界各方面の温かい歓迎と心からなる感謝をうけながら、八月十七日に無事任務を完了いたしてアメリカにお帰りなすつたところのラングドン・ウオーナー博士の名前は、今なお御記憶と私は存じております。
その中に、社会党出身閣僚の中の四名の大臣の名前が載つているのでありますが、その中の一つに、片山総理が北海道に行くということが載つているのであります。これは先ほど小澤君もお話があつたのでありますが、その中にありましたように、この休会中を利用して遊説に行くとはけしからぬという御趣旨のようでありましたが、片山総理が北海道へ行きます日どりは二十日でありまして、休会中ではないのであります。
ここで一々その名前、數量の列擧は止めますが、多數種類の中には充足しなければならないということの報告を受けました。特に私共が關心を以ちましたことは、先程第一班、第二班の視察報告の中にもございましたが、この發電所の運轉にはどうしてもなくてはならないところの機械油、或いは電發絶縁物、こういうものがどの發電所も非常に缺乏しておりました。
○小島委員 今の徳田君の質問に關連してでございますが、實は隱退藏物資そのものが横流れしておるとか、やみに流れておるということは、非常に大きな問題でありまするが、當時統制組合、あるいは各種團體に拂下げられたこの品物——私は名前をあげて惡いかと思いますが、海外同胞引揚援護團體と稱するもの、あるいはいろいろな慈善團體という形をとつておるもの、そういうものに拂下げられた品物の半分ないし、極端に言えばほとんど
○國鹽政府委員 第一のお尋ねの點、開拓協會とかいう團體が、米軍あるいは安定本部の監査局の名前を用いて物資の移動をやつておる。また特認價格というようなものを設けている。そういう事實があるかないかという趣旨のお尋ねでありますが、私どもの方におきましては物資の處分はいたしておらないのであります。繰返えして私が申し上げましたように、調査摘發はいたします。
委任を受けてやつたという指令の人々もたくさん名前が出てくる。これはすべて違法だということになりますが、これに對して安本長官竝びに檢察廳は何らの處置をなされておらぬように思われますが、これはどういう次第でありますか。政治上きわめて重大なことであります。