1978-12-14 第86回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
その他のものは、先ほどちょっと舌足らずでございましたが、新規施策についてはスクラップ・アンド・ビルド、それから前年予算同額主義というような考え方で対処する。
その他のものは、先ほどちょっと舌足らずでございましたが、新規施策についてはスクラップ・アンド・ビルド、それから前年予算同額主義というような考え方で対処する。
ただ、歳出面に限って申し上げますと、再三当委員会におきましても大蔵大臣が御答弁になっておりますが、一つは、スクラップ・アンド・ビルドというような考え方、それからもう一つは、経常的な行政経費については前年同額主義というような考え方、こういうような考え方で鋭意歳出面について検討を続けておるわけでございます。
また、庁費等につきましては前年同額主義ということで、歳出はできるだけ抑制してまいりたいと考えております。 一方、歳入につきまして、いわゆる不公平税制といわれるもの、これは人によって考え方がございますけれども、私たちは、可能な限りにおいてやはり不公平税制の是正に努める。同時に、それだけではとうてい財政の健全化が図れないことは、この前の財政収支試算でもお示ししたとおりでございます。
○加藤(隆)政府委員 前段の経費の削減の方でございますが、先ほど大臣が御答弁になりましたように、来年度で具体的に申しますと、二点ございまして、一つは、前年予算同額主義と申しますか、重要度の比較的薄い経費につきましては、前年同額というような考え方を強く打ち出しておるというのが第一点でございます。
それによりますと、歳入面では、社会保険料や、そういったいろいろな負担の問題の適正化を図らなければならぬとか、あるいは租税負担の見直し、あるいは新規財源の検討だとか、また歳出面では、経費の合理化、具体的には一般経費の前年度予算同額主義でいきたいとか、さらに新規政策は原則として認めない方針でいくのだ、万一認めたとしてもスクラップ・アンド・ビルドでいくのだ、こういう形で運用をしていきたいのだと、これは補足説明
そこで、五十一年度予算の編成に際しましては、既定の制度、経費の洗い直しを行うことはもちろんでありますが、新規の政策は原則として認めず、やむを得ない場合にも既存のものとのスクラップ・アンド・ビルドにより対処すること等によりまして、一般的な経費については前年度予算同額主義をとるぐらいの強い態度で臨みますとともに、歳入面におきましても、当面は政策税制の全面的な再検討を行うことを重点に考えますけれども、新規財源