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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1990-04-27 第118回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第3号

公正取引委員会といたしましては、このビール値上げ独占禁止法第十八条の二の価格同調的引上げとして報告を求めることにつきまして、現在調査を鋭意進めているという段階でございます。  なお、カルテルが行われているといったような具体的な端緒、これに接したような場合には、法律規定に従いまして厳正に対処していきたいというふうに思っております。

新庄忠夫

1980-04-01 第91回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第9号

長田委員 先ほど申し上げましたとおり独占禁止法の十八条の二ですね、それには「価格同調的引上げに関する報告」の徴収について定めておるわけでありますが、この規定運用に当たりましては、公取委はあらかじめ市場構造要件に該当する品目調査をしこれを公表の上当該公表品目値上げ状況について監視するということになっているのですね。

長田武士

1980-04-01 第91回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第9号

長田委員 印刷用紙独占禁止法第十八条の二ですね、「価格同調的引上げに関する報告」の徴収規定されている市場構造要件に該当する品目ではないわけでありますけれども、公正取引委員会では紙価格の動向に関してカルテル動きが出ないようぜひ監視していただきたいと私は思っております。この点についてはどうでしょうか。

長田武士

1980-03-11 第91回国会 参議院 予算委員会 第5号

そして、この三月中旬から三カ月間以内にビール値上げをしようという、こういう問題になってきますと、やはり「価格同調的引上げに、十八条の二項に該当し、公正取引委員会立入調査をする、あるいは徴収をすると、こういうふうに受け取っていいわけですか。そして三カ月を過ぎれば、それ以降についての値上がりについては公取委としては効力がないと、こういう考え方ですか。この点についての御意見を。

三木忠雄

1977-05-26 第80回国会 参議院 商工委員会 第13号

七、調査権の行使に当たっては、企業への過度の介入を慎み、企業社会的立場が損なわれないよう十分留意し、価格同調的引上げに関する報告徴収は一律に行うことなく、徴収する場合は、生産原価秘密性に配慮しつつ、値上げ理由を説明するに足る必要最小限に止め、これが公表に当たっては、国際的影響に留意し慎重に対処すること。

熊谷太三郎

1977-05-25 第80回国会 参議院 商工委員会 第12号

価格同調的引上げに関しまする報告徴収は、具体的には大体次のように考えておるわけでございます。  一つは、「価格同調的引上げは形式的な基準によりまして判定されるものでございまして、相互の意思疎通があるような疑いを前提にしたものではないということがまず考えられるわけでございます。  

澤田悌

1977-05-12 第80回国会 衆議院 商工委員会 第21号

八、価格同調的引上げに関する報告徴収にあたつては、正当な企業活動を阻害することがないよう十分配慮するとともに、年次報告においては引上げ理由を明示し、必要に応じて一般的な調査及び公表の制度を活用すること。  九、寡占産業実態を明確につかみ、その国民経済的位置づけを明らかにすること。  

佐野進

1977-05-12 第80回国会 衆議院 商工委員会 第21号

○中村(重)委員 十八条の二の解釈と今後の運用の問題について官房長官お尋ねをいたしますが、十八条の二の「価格同調的引上げ規定とそれから四十四条の追加規定は、現行四十条の一般調査権及び四十三条の公表規定を実質的に制約することになるのではないかという懸念から政府見解をただしてきましたが、政府の否定的な答弁もありますけれども、多少の疑念はやはりあるわけであります。  

中村重光

1977-05-10 第80回国会 衆議院 商工委員会 第20号

次に、「価格同調的引上げについてお尋ねいたしますが、通産省の発表によりますと、これも新聞で読んだわけでありましてお許しをいただきたいと思うのでありますが、これによると二つの点から——同調値上げについては、これはむしろ公正な自由な競争の結果として結論づけられたものであるから、この引き上げの規定についてはちょっと賛成できないというような意味見解が発表されております。  

西銘順治

1977-05-10 第80回国会 衆議院 商工委員会 第20号

萩原委員 「価格同調的引上げ報告徴収についてでございますが、経済の自然の流れとして、特に素材産業の場合価格が同調的にならざるを得ない、そういう経済環境になっておるんじゃないかと思うのでございます。これも先ほど西銘委員も質問しておられましたが、株主総会との関係もございますが、特にコストを考えます場合、原材料、賃金、金利が大体同水準で変動いたします。

萩原幸雄

1977-05-10 第80回国会 衆議院 商工委員会 第20号

辻委員 次に、十八条の二の「価格同調的引上げに関連してお尋ねをいたしたいと思います。  この点につきましてはこの委員会においてずいぶん論議は尽くされておるようでありますけれども、私も、価格というものが同一市場においてほぼ類似の金額において決められる、あるいは類似動きをするということはこれまた当然のことであろうと思います。

辻英雄

1977-04-22 第80回国会 衆議院 商工委員会 第16号

それと、もう一つ、これは意見を申し上げておきますが、「価格同調的引上げに関する報告徴収等いろいろ書いてございますけれども、率直に言って、私はこれはもう無害無益規定だと思います。現在四十条にちゃんと書いてあるんですからね。わざわざこんなことをお書きになって、これは何を書いてあるのかわからない。

大原一三

1977-04-20 第80回国会 衆議院 商工委員会 第14号

法律案が四十条の二という場所にございまして、これは公正取引委員会の「組織及び権限」のところに並んでおり、なおかつ調査に関する権限規定一つとして規定されていたわけでございますが、これは一般的な調査権限に対する特別的な権限であるというような色彩が非常に強く、条文上というか、条文の位置としてあらわれてしまったということにかんがみまして、この規定にやはり一つ意味を持たせるということで、「価格同調的引上げ

大橋宗夫

1977-04-19 第80回国会 衆議院 商工委員会 第13号

この「価格同調的引上げの、いわゆる三社集中度七〇%の判断でありますが、この統計資料は先ほど御説明がありましたので、これは一歩譲るといたしますが、先ほど来論議がなされております四十条、四十三条の調査公表権限とこの十八条二項とのかかわり合いの問題でございますけれども、先ほどの総務長官答弁は、四十条を制限することの誤解があってはということでこの十八条の二として持ってきたんだということでありますが

大成正雄

1977-04-19 第80回国会 衆議院 商工委員会 第13号

その章をそこに置きました理由は、第三章の二が「独占的状態」で、それから第四章が株式の保有制限でありますとかいうようなもので、全般的に寡占企業集中に対する規定が並んでいるわけでございますが、その中で一番規制の程度の弱いものという考え方で「価格同調的引上げを一番最後に置いた、こういうわけでございます。  

大橋宗夫

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