1991-11-26 第122回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号
農林省の通達では、「先取りによる物品の価格は、当日における同種物品の当該市場における卸売価格によるものとする。」というふうに言っております。競りによる価格というものを基準にして決めるというふうになっているわけです。 それが農林省の指導でございますけれども、さらに各市場においては具体的な対応をそれぞれ市場ごとに決めております。
農林省の通達では、「先取りによる物品の価格は、当日における同種物品の当該市場における卸売価格によるものとする。」というふうに言っております。競りによる価格というものを基準にして決めるというふうになっているわけです。 それが農林省の指導でございますけれども、さらに各市場においては具体的な対応をそれぞれ市場ごとに決めております。
物品税法案第十一条をちょっと読んでみますと、「別表に掲げる物品のうち、その価格の同種物品に係る価格体系のうちに占める位置が低いこと又は特殊な性状、構造若しくは機能を有することにより、一般消費者の生活及び産業経済に及ぼす影響を考慮して物品税を課さないことが適当であると認められるものとして政令で定めるものについては、物品税を課さない。」
○政府委員(高橋元君) それはもう法律の中に書いてございますとおりで、同種の物品の中で、「その価格の同種物品に係る価格体系のうちに占める位置が低いこと」、これが主たる理由であります。また、そのことによって「一般消費者の生活及び産業経済に及ぼす影響を考慮して物品税を課さないことが適当であると認められるものとして政令で定めるもの」、これが基準でございます。
それで、その契約の中に織り込まれております同種物品の価格等の比較検討等というようなことにつきましても十分注意して、適正な価格の把握というものにつきまして努力を従来もしてまいりましたけれども、現在の時点におきましては、さらにその重要性が加わってきておるのではないか、かように考える次第でございます。
たとえば天井直づけまたは壁つけ照明器具などを同種物品との対比から新しく課税物品に入れておりますが、これは全く物価安定に逆行するものであり、もし政府の主張されるごとく斉合性を唱えるならば、生活関連照明器具について課税を廃止する方向でこそ斉合すべきであります。
それからまた、九条のほうの非課税の関係の政令につきましても、いわば国民経済的な配慮から、「同種物品に係る価格体系のうちに占める位置が低いこと」とか、あるいはその機能、構造等から見て、それが一般消費者の生活とか、産業経済に及ぼす影響等を考慮して、物品税を課さないことが適当であると認められるものとして政令で定めるものについては、課さないということで、その委任の根拠を明確にした上で、政令で定めるべきことを
「別表に掲げる物品のうち、その価格の同種物品に係る価格体系のうちに占める位置が低いこと又は特殊な性状、構造若しくは機能を有することにより、一般消費者の生活及び産業経済に及ぼす影響を考慮して物品税を課さないことが適当であると認められるものとして政令で定めるものについては、物品税を課さない。」これが根拠規定になっているわけでございます。
この法律案は、合衆国軍隊の構成員等からの譲り受け物品に対する課税価格は、原則として、同種物品が通常の輸入により輸入された場合の輸入港到着価格を基準として決定することとなっておりますのを、国内における通常の取引価格から税額等を控除して逆算した価格を基準として決定することといたそうとするものであります。 最後に、国有財産法第十三条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件について申し上げます。
譲り受け物品に対する課税価格は、現在は、原則として同種物品が通常輸入により輸入された場合の輸入港到着価格を基準として決定することになっておりますが、通常輸入に対して為替及び貿易管理上の制限を行なっております結果、実際の譲り受け価格は、同種物品の通常輸入の場合の輸入港到着価格よりもかなり高いのが多いのが実情であります。
譲受物品に対する課税価格は、現在は原則として同種物品が通常輸入により輸入された場合の輸入港到着価格を基準として決定することになっておりますが、通常輸入に対して為替及び貿易管理上の制限を行なっております結果、実際の譲受価格は同種物品の通常輸入の場合の輸入港到着価格よりもかなり高いのが多いのが実情であります。
同種物品税とのつりあいもとる必要はあるのであります。 また、繊維全般に対して課税をするような何か陰謀でもあるのではないかというお話でございましたが、まつたくさような考えはがざいません。
但しその他の方法によります場合におきましては、ここに書いてありますように「同種又ハ類似ノ物品ノ前項ニ依ル課税価格ニ基キ」決定するというきめかたにいたしましても、やはりその輸入申告書に書いたそのままにとるわけにいかんという場合には、それと前後いたしました場合における同種物品の課税価格によるということにいたしておりまするので、先ずそういう点につきましても、或る程度客観的な基準が與えられるように、できる限
○政府委員(平田敬一郎君) 先程申し上げましたように、輸入品は現在大體同種物品の國内における生産者價格を基準にして決めという建前にいたしております。輸出品も同樣に原價計算で計算しました引合う價格ということにいたしておるのでございますが、御指摘の通り輸出品のような、加工を加えまする工業製品になりますと、繰業状況において能率が落ちておるというようなことを反映しまして相當高くなつておる。