2008-03-28 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
米国の九・一一のテロによる被害者やイギリスのロンドン同時爆弾テロ被害者に対して、通常の犯罪被害者とは違う枠組みによって救済がなされたということは承知をいたしております。恐らく、それぞれの国の事情によって異なる対応をされたのだろうというふうに思っておるわけであります。
米国の九・一一のテロによる被害者やイギリスのロンドン同時爆弾テロ被害者に対して、通常の犯罪被害者とは違う枠組みによって救済がなされたということは承知をいたしております。恐らく、それぞれの国の事情によって異なる対応をされたのだろうというふうに思っておるわけであります。
最近の国際テロの特徴として、英国及びヨルダンにおいてイスラム過激派によると見られる無差別大量殺りく型同時爆弾テロが初めて発生するなど、国際テロの脅威が拡散する傾向にあり、またアルカイダやジェマー・イスラミアなどの国際テロ組織などが依然世界各地でテロ実行能力を保持していると考えられ、国際テロに関する情勢は憂慮すべきものがあると認識しております。
また、インドネシアのバリ島で、十月一日、同時爆弾テロが起き、二十二人が死亡し、多くの方が重軽傷を負われました。大地震とテロの犠牲者に心から哀悼の意を表しますとともに、負傷された方々に衷心よりお見舞いを申し上げ、被災地の一刻も早い復興をお祈りいたします。我が党として、本日、パキスタン大使館に、所属議員の思いとして義援金を届けさせていただきました。
まず、ロンドンで二週間前に続いてまた同時爆弾テロらしきものが起こったわけでございますけれども、ゆゆしき事態でございまして、日本もまた、いつこういったテロに見舞われるかわからないわけでございます。まず、大臣の御所見をお伺いしたいと思うんですけれども、今度のロンドンの同時爆弾テロにつきまして大臣はどのようにお考えなのか、それについてちょっと御所見をお聞かせいただきたいと思います。
今お配りした資料でございますが、一ページ目に、これは外務省におつくりをいただいたものでございますけれども、外務省がつくった資料によると、アルカイダまたはアルカイダ関連組織が関与した可能性のある主要なテロ事件ということで、これだけ、ことしに入っても、二月十四日、フィリピン・マニラにおける同時爆弾テロ事件というようなことがございます。