2017-05-30 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号
他方で、中国がまさにインドの加盟をブロックするという意味を含めて持ち出してきているのがパキスタンのNSG同時加盟という部分でありますね。
他方で、中国がまさにインドの加盟をブロックするという意味を含めて持ち出してきているのがパキスタンのNSG同時加盟という部分でありますね。
ということでの位置づけ、特にAPECについては、時の大平内閣で環太平洋連帯構想というものが一九七九年にまとまりまして、そして八〇年に、ジョン・クロフォード・オーストラリア国立大学長、そして元外務大臣である大来佐武郎先生との間でスタートした太平洋共同体セミナー、これは最初はキャンベラ、そして八二年のバンコクのときにPECC、太平洋経済協力会議、これがもとになって非政府間組織、八六年には中国と台湾が同時加盟
形の上では九一年に南北朝鮮の国連同時加盟ということがありましたけれども、実態は、北朝鮮は国際社会の中で極めて孤立している、到底国際社会の一員と言えない状況が続いてきたと思うんですね。 国際社会に復帰するためには、核兵器を含めた核問題を解決すること、そして拉致問題を徹底的に解決すること、これが不可欠になっていると思います。
その孤立からの脱却を懸命に図っていたときでありまして、そういう弱い立場にあったということもあって、このときは台湾との同時加盟をのんでいる。同時といっても幾分時間はずれておりますけれども、台湾と席を同じくすることを受け入れているわけですね一ですから、必ずしも常にかたくなであるとばかりは言えないんだろうと思います。
次に、朝鮮半島においては、一九九一年の南北国連同時加盟、一九九〇年代初頭の南北首相会談開催等、緊張緩和に資する前向きの動きはあったものの、現在、南北対話は中断しており、また、軍事境界線を挟んでの兵力対峙の状況には基本的に変化が見られないばかりか、殊に先週以来の一連の北朝鮮側の動きは、朝鮮半島の平和と安定にとり甚だ好ましからざるものであると考えます。
さらに、そういった中で、具体的に朝鮮半島の情勢についての認識いかんという御質問でございますけれども、御承知のとおり、一九九一年に南北の国連同時加盟、こういうことがございました。
それからその前に、中国の北朝鮮に対する影響力の話は南北国連同時加盟のときがありました。このときも、中国がかなり影響力を発揮したのではないかと言われておりました。
なぜ批准をしないのか、こういう問題をずけずけと言ってきたわけでありまして、その後、共和国は、この二年間のうちに国連にも南と同時加盟し、またその批准をもしたわけでございますから、対話の状況が、雪解けの状況がどんどん進んでおりましたときに核の状況が出てきたこと、私はまことに遺憾であります。
御承知のように、南北朝鮮は国連へ同時加盟。そのときに全会一致です。日本も賛成しましたね。国連では、南北を国家として同時加盟で認めておきながら、日本は国交正常化していない。その前後しまして、旧ソ連、そして中国は南と国交正常化をしました。本来ならば、クロス承認で今度はアメリカと日本が共和国と国交正常化しなきゃならぬ。ところが、していないのです。ここに問題がある。
新しい国際情勢の変化の中、すなわち、共和国も大韓民国もともども国連に同時加盟をした、韓国との間には中国ともロシアとも国交が今進展している、こうした世界情勢の変化の中で、我々も、共和国だけではなく韓国ともこれからの未来志向の関係というものを築いていかなければならない、こういう観点で、私の訪韓はそうしたスタートにしたい、こうした気持ちで伺ったところでございまして、その意味におきまして、我々の考えているところを
冷戦の終えんは、アジアにおいても、ロシア艦隊のベトナムからの撤退、在フィリピン米軍基地の撤去を初め、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の国連同時加盟、韓国と中国の国交正常化、APECへの中国、台湾の加盟など、アジア・太平洋の地域協力関係の進展となってあらわれています。
だが、この問題だけをお尋ねするわけにはいきませんので、外務大臣、朝鮮民主主義人民共和国、北朝鮮の国際的な孤立化というと言い過ぎがあるかもしれませんが、やはり国際舞台に、国連にも同時加盟をしてやっているわけですから、そういった制裁措置であるとか、あるいは大国意識を持って、どちらかというと力で追い込むというような外交姿勢であっては私は問題解決にはならないと思うのですね、あの独自性、主体性というものを非常
○中山国務大臣 朝鮮半島におきましては、一つの民族が価値観を異にする二つの国家に分裂をしているという大変不幸な事態があるわけでありますが、私が所信表明を申し上げました時点では、南北の対話も進んでいる、しかも国連に同時加盟といったような、北朝鮮が国際社会の仲間入りをするというような大変好もしい方向に来ているというふうな時点でございましたが、その後、先生が今お話しになりましたような事態が進みまして、核不拡散条約
しかし、これに対しましてアジアでは、韓ソ国交正常化や韓国、北朝鮮国連同時加盟など一部に緊張緩和の傾向が見られておりますが、軍事力に関する限り軍備拡大の動きが進んでおります。中国、タイ、シンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシア、インド、いずれも国防費をふやすなど軍拡を続けております。こうしたアジアの軍拡に向けての動きを防衛庁はどういうふうに認識をしておりますか。
例えば南北朝鮮の国連同時加盟でございますとか韓国とソ連との国交回復でございますとか、あるいはまた十三年も続いたカンボジアにおける紛争が包括和平によって終えんをするというような好ましい動きがございますけれども、同時にアジアにおきましてはヨーロッパ正面とまた違いまして、地政学的にも、また民族的にもいろいろ複雑な多様性を持っております。
近年、韓国と北朝鮮の国連同時加盟あるいは南北のハイレベルの会談の進展、朝鮮半島の非核化に関する共同宣言の合意、米韓合同演習チームスピリットの中止など注目すべき動きが出てきております。私どもとしては、このような動きを通じまして朝鮮半島の緊張が緩和の方向へ向かうことを期待いたしているところでございます。
○神田委員 北朝鮮がこの九日に国際原子力機関の核査察協定を批准することを決定したことは評価されてよいことでありますが、今回の決定を含め最近の朝鮮半島は、昨年の国連同時加盟、ことし一月の非核化共同宣言など緊張緩和の方向が見えてきているようにも見受けられますけれども、防衛庁は朝鮮半島、とりわけ北朝鮮の情勢についてどのような認識を持っているのか、お聞かせいただきたいと思います。
例えば、韓ソの国交樹立てありますとか南北朝鮮の国連同時加盟とか、あるいはカンボジアの包括和平の成立等々ございますが、しかし一方、北方領土問題もまだ解決しておりませんし、北朝鮮における状況等は、あるいは核開発の問題、これはアメリカも大変ナーバスにこれを見ておりますが、我が国としても、例えば核開発のほかにミサイルの長射程距離化の問題等々報道されておりまして、必ずしも楽観論だけではいけないというようなことで
韓ソ国交樹立てございますとか、南北朝鮮の国連同時加盟でございますとか、あるいはカンボジアの問題、包括和平の成立等々ございますけれども、この地域は非常に情勢が複雑でございまして、同時に、朝鮮半島の問題や北方領土等の未解決の問題もございます。
朝鮮半島におきましても、九一年九月に南北朝鮮の国連同時加盟が実現いたしました。九二年二月には、第六回南北首相会談におきまして、南北間の和解・不可侵と交流・協力に関する合意書及び朝鮮半島の非核化に関する共同宣言が発効するなど、南北関係は進展しております。
南北朝鮮の国連への同時加盟でございますとか、あるいはカンボジアの包括和平の実現、調印というようなこともございます。しかしながら、無条件で安心していいかといいますと、この地域のアジアの情勢は複雑かつ未解決の諸問題が存在いたしております。朝鮮問題あるいは今論ぜられておる北方領土問題等々でございます。
欧州においてはECの統合が進み、中東では歴史的な中東和平会議が開催され、またアジア・太平洋ではカンボジア和平合意の達成、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国による国連同時加盟と、半島の非核化宣言の採択がなされました。 こうした冷戦終えん後における新たな秩序構築に向けた積極的な動きが見られる一方で、国際社会においてはなお不安定要因も増大しております。