1981-03-03 第94回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第4号
次に、この糾弾会に関して大淀町の教育委員会は、大淀旭ケ丘小学校の校長さんに対して、「校長として全教職員に同和教育研修として糾弾会に出席することを職務命令として提示することを命ずる」こういうような職務命令を出したわけですね。それから、これを受けて校長は、「糾弾会に出席することを命ずる」このような職務命令を先生に出したわけです。
次に、この糾弾会に関して大淀町の教育委員会は、大淀旭ケ丘小学校の校長さんに対して、「校長として全教職員に同和教育研修として糾弾会に出席することを職務命令として提示することを命ずる」こういうような職務命令を出したわけですね。それから、これを受けて校長は、「糾弾会に出席することを命ずる」このような職務命令を先生に出したわけです。
ここも集団登校に参加をいたしますが、大和高田市の教育委員会が発行しておる「同和教育研修ノート」というのがあります。これは市費で、税金でつくられたものなんです。これの中には、たとえば狭山差別裁判の問題、こっちがノートになっておりまして、教員は全員これを研修を受けるわけですね。
私が先ほど挙げた同和教育、研修、教科、こういう主任なんかはかなり重要なお役割りをやっているのは、文部大臣御案内のとおりです。検討、検討ということで、ひとつめどを設けていただけませんか。
このカードは埼玉県の川里村、そういう村で全世帯にやられている同和教育研修会出席のカードなんです。これには番号と世帯主名、それから出席の際、このカードを持参してくださいということがはっきり書いてある。そうしてその結果、報告書まで出せということになっているわけであります。事態はここまできている。
その内容はどんな内容かというと、去る九月三日及び九月十日に日比谷野外音楽堂において開催され、また来たる九月二十四日、二十六日の両日も東京で開催される予定になっている狭山裁判闘争決起集会、この集会に対して同和教育研修会の名目で、埼玉県本庄市教育委員会教育長職務代理の名前で、各学校に通知が出され、教員がこの集会に動員されているという問題であります。
○田中(織)委員 初中局長、あなたの方でも同和教育研修会というようなものを昨年においても二回も持って、ちゃんと同和教育の実施要領というものに基づいてあなたたちはやられているわけなんですから、これは速記録を見ればわかるのですけれども、いいかげんな答弁はよして下さい。 そこであなたは先ほど、地教委の場合でも、正常授業というような場合に業務命令を出さなければならぬ、私はそうだと思うのです。