1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
したがいまして、今回御指摘のような点、多々あるわけでございますけれども、私どもとしては全体の同和教育振興の中で、奨学事業だけではなくて、最初先生御指摘いただきましたようなソフトの面、学力の向上というふうな点、それからそれぞれの地域における学校教育における同和教育の振興というふうな観点を、十分総合的に私どもも努力させていただきたいと考えておる次第でございます。
したがいまして、今回御指摘のような点、多々あるわけでございますけれども、私どもとしては全体の同和教育振興の中で、奨学事業だけではなくて、最初先生御指摘いただきましたようなソフトの面、学力の向上というふうな点、それからそれぞれの地域における学校教育における同和教育の振興というふうな観点を、十分総合的に私どもも努力させていただきたいと考えておる次第でございます。
それから、加えまして、同和教育振興法をこの措置法に基づいて——教育ということが大変重要な課題であるということ、この同和問題を考えるときにこのことをおいては考えられない、そのこともおわかりだろうと思いますだけに、この同和教育振興法なるものは、産業教育振興法あるいは理科教育振興法、離島振興法など、いろいろありますね、そして昨年海部文部大臣はこのことについては検討を約束しておる課題であるだけに、このことに
そういう意味で同対審の答申を非常に薄めたというのですか、あるいは後退さした中身で同和教育資料がつくられているというところに根本的な問題があるわけでありますから、私はこの見直しをしてもらいたいということと、同時に、同和教育は実情を十分把握するということが大事だということでありますが、この特別措置法の強化、延長あるいは同和教育振興法の問題等もありまして、海部文部大臣は果たしてこの同和地域に足を踏み入れたことがあるのかどうかということで
たとえば文部省においては同和教育振興法であるとか、あるいは通産省においては同和産業振興法、あるいは労働省においては同和対策の就職促進法であるとか、あるいは国税当局においては同和対策の税金対策をされておりますが、これは法の運用でなされておるわけでありまして、同和の人は得だなあというような形のねたみ、差別的なものが出されておるわけでありますから、そういう点で、国税当局においてもやはり同和対策の租税特別措置
次に、二一ページの同和教育につきましては、同和教育振興についての総合的な施策の策定について検討がなされておりますが、当面、学校教育においては、同和教育推進地区を設けるほか、高等学校進学奨励費の補助対象人員を大幅に増員し、社会教育においては、同和地区集会所の設置費の補助を拡大いたしております。
次に、二一ページの同和教育につきましては、同和教育振興についての総合的な施策の策定について検討がなされておりますが、当面、学校教育においては同和教育推進地区を設けるほか、高等学校進学奨励費の補助対象人員を大幅に増員し、社会教育においては同和地区集会所設置費の補助を拡大いたしております。
それから、あわせて関連でありますからもう一問お伺いをいたしますが、これは実は文部大臣が来ていただけばいいのでありますが、私どもの聞いたところによると、灘尾現厚生大臣がかって文部大臣でもございましたし、またこの財団法人に何らかの形で関係を持っておられるということでありますけれども、二月二十五日の読売新聞によりますと、「京都の西本願寺が、社会の谷間にあえぐ人たちを救おうと、設立をすすめていた財団法人「同和教育振興会
この問題は、先ほど政府委員から御答弁になりましたが、そういうふうな憲法上の疑義あるいは一宗派の何か特別な機関であるとかいうようなことではいけないという考え方のもとに、文部省がいろいろ御指導になりまして、現在の同和教育振興会ができたように私は記憶しております。