1966-11-18 第52回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号
私は、おそらく同僚羽生委員の言っていることは、何もアメリカの北爆だけをやめ、あとはどうでもいいというのじゃなくして、ウ・タントの、言っているように、やっぱり強いほうがもう一ぺん、これは直ちにではないかもしれませんが、ある程度の状況があって、サウンドしてでもいいですから、ある程度の北爆の相当の期間の停止をやる。同時に、第二項が非常に私は重要だと思うのです。
私は、おそらく同僚羽生委員の言っていることは、何もアメリカの北爆だけをやめ、あとはどうでもいいというのじゃなくして、ウ・タントの、言っているように、やっぱり強いほうがもう一ぺん、これは直ちにではないかもしれませんが、ある程度の状況があって、サウンドしてでもいいですから、ある程度の北爆の相当の期間の停止をやる。同時に、第二項が非常に私は重要だと思うのです。
先ほど同僚羽生委員の適当な御質問がございましたが、たとえば義務上の郵便協定あるいは業務上の気象協定のごときは、両業務当局間でやっても、これは政府の承認にならないということは、国際法のABCで、その点を総理もそのとおりだと言われたと思う。事航空協定となるとちょっと厄介のようでございます。しかし、航空乗り入れの事実上の話は私はやってもいいのじゃないかと思います。
○曾祢益君 私も、同僚羽生委員も同じ御意見だと思いますけれども、豪州人の、オーストラリア人のいわゆる白豪主義というような事実も知っておりますし、私自身が、日本の貴重なる労働力をそう外にむだに出すなというような論者なくらいですから、そう変な古くさい夢を持っているのじゃなくて、ただ、カナダだって永住ばかり考える必要はないので、企業進出もあろうし、ただ、従来何かこう戦後の、日本人はどうしてああいう狭い土地
これを撤廃させて、ガット三十五条の援用をやめさして、いわゆるガットの場において日英のほんとうの自由な通商関係を打ち立て、もってイギリスばかりでなく、ベネルックス、フランスあるいは英連邦の中におけるガット二十五条援用国に対する一つの足がかり、これの撤廃の足がかりを作るという意味において、私どもはこの条約に注目し、あとに申し上げるように、また同僚羽生委員がいろいろ申されておるような難点もありまするけれども
いま一つの点は、同僚羽生委員からきわめて適切な立場から質問されたところと関連するわけですが、やはりこの安保改定というものが、単に日米の関係だけでなく、これは自由陣営全体の問題との関係、むしろ今後はこの日米のワクを考え過ぎないで、自由諸国との連繋という広い意味で考えたい。
気持から、まあアメリカに守ってもらうのもよかろろという立場の人が、相互防衛同盟条約的になった場合に、どういう結果が起るのだということから、そのプロなりコンなりがはっきりわかった上に、この問題に対する国民の意思が、意見が発表されるので、そのくらいのことをせずに、いきなり、ただ自主平等であるから政府にまかしておいてくれというようなことで安保条約の改定交渉が進められる、これは、条約のことですから、先般同僚羽生委員
夫帰還者の調査について拒否された、あるいは原水爆禁止大会の代表を制限する等々のたくさんの問題がございますが、けさの新聞には、先ほど同僚羽生委員の指摘されました、岸総理の台湾での発言の問題もございますし、読売新聞には、中国貿易問題も取り上げられておりますけれども、共同声明に盛られておるような態度では、実際のそうした貿易あるいは対中国関係について、悪くなってもよくはならぬ。だんだん悪くなっていく。
○委員長(堀末治君) なお、その先に同僚羽生委員から、緊急の問題について、ごく簡単な委員外の発言を要求されておりますが、これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
これは先般、同僚羽生委員もそういう態度で、外務委員会で御質問の方法について非常に自制されておったのですが、私も今交渉のデリケートな段階で、内容のこまかいことについてお伺いするのは差し控えますが、新聞の伝えるところによれば、いよいよすでにマグサイサイ大統領に対する鳩山総理の返信が、少くもアドヴァイス・コッピーが先方に渡され、さらにはいよいよ全権団の先がけとでも言いますか、藤山愛一郎氏が交渉に乗り込むという
○曾祢益君 これは私はまことに総理のおっしゃる通りだ、これは総理の初志がそうであったことは、去る七月の国会の参議院の、本院の外務委員会において同僚羽生委員から、断じてその保守合同のために、今総理がおっしゃったような日ソ国交調整が日本の平和のために、あるいはさらに日本のより自主独立の立場を築き上げるために絶対に必要である。
またそれが正しい、現実に鳩山さんに、そういうような基本方針は保守合同の犠牲にしないでしょうなということを、参議院のこの外務委員会で伺った同僚羽生委員の質問に対して、鳩山さんは涙ぼうだとして自分の心境は変りないということを言われた。これは現に外務大臣も黙認されておることです。
同僚羽生委員も、言われましたように、事児童、学童に対する給食の問題もそうでありまするが、一般的に言って一番基本的なことに、日本の自立経済というものは日本のやはり自力でやるということを基本にしなければなりません。たまたま外国から援助があると、わずかなそれに飛びついていこうということは、これも多くの同僚委員から指摘されたように、今年だけの問題ではありません。
○曾祢益君 只今同僚羽生委員も言われましたが、確かに十九国会が終つてから今日までの間に世界の情勢にいろいろの変化があつたと思うわけであります。そこで、まあその情勢の変化をどういうふうに見るかについては、これは人によつていろいろ変りがあると思いますが、私の見るところによれば、少くともインドシナ戦争という局地戦争がなくなつて、世界中どこでも局地戦争はやつておらない。
我々から見ればこれが国防の本義であると、こういうふうに思うのでありまして、今朝ほども同僚羽生委員から、日本の国を本当に守るゆえんは、特に共産主義の脅威から守るゆえんは、外交と経済の安定、この方法でやる以外にないじやないかという強い質問が出たのもそういうところに原因をしておると思います。
○曾祢益君 もう一つの点を伺いたいのですが、これは同僚羽生委員からも問題を提起されたところですが、いわゆるMSA協定の附属書Bに基いて「アメリカ合衆国において定められている秘密保護の等級と何等のものを確保する」と、これに基いてこの法律ができたわけなんですが、これと勿論協定の本文からですが、そこでアメリカの秘密保護の等級と同等のものというのは、つまり秘密そのものの分類、クラシフイケーシヨンですね、いわゆる
第二点、総理は去る十七回国会の本院予算委員会におきまして、先ほど同僚羽生委員も触れられましたが、私の質問に対し、二十九年度の予算提出に当つては、単に二十九年度の防衛増強計画を示すにとどまらず、アメリカ軍の撤退に即応する我が国の長期防衛計画の全貌とその年次計画を明らかにする旨を、明確に答弁されておるのであります。これは第十七回国会参議院予算委員会会議録第五号、十一月七日の分に明瞭になつております。