1957-08-01 第26回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号
先ほど同僚杉原委員からも指摘があった点で、私は裏返し的に申し上げたいのですが、渡米の結果、やはりこれは相当重要な文章である岸アイク共同声明に結果がやはりシンボライズされていると思う。そのうち特に前段の原則等をずっと拝見していくと、全体の調子というものは、やはり国際緊張の緩和というようなことには触れないで、むしろ国際共産主義は依然として大きな脅威である。
先ほど同僚杉原委員からも指摘があった点で、私は裏返し的に申し上げたいのですが、渡米の結果、やはりこれは相当重要な文章である岸アイク共同声明に結果がやはりシンボライズされていると思う。そのうち特に前段の原則等をずっと拝見していくと、全体の調子というものは、やはり国際緊張の緩和というようなことには触れないで、むしろ国際共産主義は依然として大きな脅威である。
○曾祢益君 先だつての当委員会におきまして、佐藤法制局長官が同僚杉原委員の質問に対して自衛力の法律的見解について述べられたのでありまするが、その要点と私の認めるところでは、自衛力というのは結局まあ社会通念みたいなもので、従つて軍隊、戦力という、ものも観念的には含み得るのだと、こういう点が私としては要点であつたと思うわけです。