1955-09-14 第22回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第4号
ただいま同僚寺尾さんから百円硬貨問題につきまして農作民の立場とそれから硬貨を鋳造する件につきまして御見解がごじいましたが、私は高橋課長その他の説明を聞いておりますが、幸い目下研究中であるというその言葉の中において、研究だが、これは実行したいという意味が多分に含まれておりますことは、同僚各位のすでによく察知したことであろうと、かように思います。
ただいま同僚寺尾さんから百円硬貨問題につきまして農作民の立場とそれから硬貨を鋳造する件につきまして御見解がごじいましたが、私は高橋課長その他の説明を聞いておりますが、幸い目下研究中であるというその言葉の中において、研究だが、これは実行したいという意味が多分に含まれておりますことは、同僚各位のすでによく察知したことであろうと、かように思います。
(拍手)又國際的影響についても、先日同僚寺尾君の憂慮に対し芦田総理は、ロンドンでもニユーヨークでも我が國債の値下りはないと軽くいなされましたが、それはポンド貨債、ドル貨債のことであつて、それならばすでに敗戰の当時下がるだけ下げ盡くしておるので、一歩でも國連が立ち直ろうという今日、殊に連合軍の好意ある管理下に置かれておる限り、外貨債に値下りのないのは当然であります。