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50件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2013-06-06 第183回国会 衆議院 総務委員会 第11号

しかし、平成七年には既にタクシー業界では同一地域同一運賃原則は崩れており、また、特措法が解消しようとした小泉政権下での規制緩和平成十四年、二〇〇二年のことでした。その規制緩和前の二〇〇一年と規制緩和がなされた二〇〇二年の間では、一日の売り上げ平均は千二百四十八円の減で、初乗り客二人分の減でしかありません。

上西小百合

2009-06-18 第171回国会 参議院 国土交通委員会 第18号

五、タクシー事業の健全な競争を図るため、同一地域同一運賃実現が必要との意見を踏まえつつ、適切な運賃制度及びその運用を検討し、必要な措置を講じること。  六、今後策定される運賃のガイドラインにおいては、各地域の実情を踏まえ、タクシーの安全を確保するための適切な運賃水準確保されるよう、自動認可運賃の幅の縮小、適切な運賃水準の趣旨を逸脱した下限割れ運賃等の防止に必要な措置を講じること。  

室井邦彦

2009-06-05 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号

それで、今言いました、ダブルスタンダードの最も根幹中の根幹、何回もこの委員会でも御議論がありました、同一地域同一運賃我が自民党からも御質問がございましたけれども、この同一地域同一運賃の問題に関して、交通政策審議会では次のように指摘をされています。  利用者にとって多様な運賃の存在もサービス一つである。

福井照

2009-06-05 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号

そして、今、福井委員からもお話がありまして、ここはかなり議論というんですか、お話があったわけでありますが、参考人質疑を聞かせていただいておって、経営者労働者側同一地域同一運賃を望まれておるというふうに私は解釈をさせていただいておるわけであります。  ここで、くどくなりますが、なぜそのことがだめなのか、お答えください。

森本哲生

2009-06-05 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号

タクシー運賃同一地域同一運賃とすることにつきましては、交通政策審議会答申指摘されておりますとおり、他の事業者より安い運賃で、かつ適正に事業を行っている者に対し、運賃を上げるよう強制することは、法的に困難でありますとともに、利用者の理解も得がたいというふうに私ども考えております。  

本田勝

2009-06-02 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号

富田参考人 私ども長年の経験に照らしまして、同一地域同一運賃というものはタクシーには必要だと私は思っております。  これをやることによりまして、経営安定化、それから運転者労働条件の改善、また利用者への安全、安心、サービスの提供というものが可能になるというふうに思っております。業界の悲願であります同一地域同一運賃制度化できれば、大変ありがたいことであると考えております。  

富田昌孝

2009-06-02 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号

富田参考人 いろいろなサービスがありますので、私が全部お答えできるかわかりませんけれども一つは、同一地域同一運賃というのは、お客様がどのタクシーをお選びになろうとも同じ運賃で乗れる、それで、同じように安心して安全に利用できるということの一つだと思います。そういう意味で、同一地域同一運賃が理想的ではないかなと私は感じております。

富田昌孝

2009-05-27 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号

同一地域同一運賃というのは、私はこうあるべきだと思っておりましたけれども、しかし、今お話をいただきましたように、判例が出て、そのことはだめだということはもう決まってしまったわけですね。これはもうできないということでありますので、次のことを考えていかなければならないと思っています。  

原田憲治

2009-05-27 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号

タクシー運賃につきましては、同一地域同一運賃これを制度化する必要があるという声が出ております。道路運送法の九条の三の改正とか、いろいろな意見が出ております。本当にそれが法制度として可能なのかどうか、ちょっと疑問に思うところがあります。今まで、最高裁判所でこの点に関する判決があった、三菱タクシーのグループと国との裁判がありました。

原田憲治

2009-05-27 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号

○原田(憲)委員 それでは、もう一度お聞きいたしますけれども国交省としては、同一地域同一運賃これを制度化することについてどう考えておられるのか。仮に、それが今のような事情で困難というようなことになっても、現実に大阪では大変な、いろいろな料金体系で過度な運賃競争になっておるわけですね。それによって、いろいろな弊害が出ておるんです。

原田憲治

2009-05-22 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号

本田政府参考人 タクシー運賃につきましては、片一方で、それを御利用なさいます利用者消費者、この利益の保護ということをやはり考えざるを得ませんので、慎重に考えるべきだと考えておりますが、とりわけ、同一地域同一運賃というものを制度化するという点につきましては、これは、安い運賃で、しかし適正に事業を行っておられる事業者に対して強制的に運賃を上げるようにするというのは、やはり制度的には無理があろうかと

本田勝

2009-05-22 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号

同一地域同一運賃というのが、極端に言えば、私はそれでいいのではないかという思いがします。実は我々がタクシーを選ぶときに、安いタクシー初乗りが安いタクシーがないかといって待つことはほとんどないですよ。ない。雨が降っている、急ぐ。早く来たタクシーをつかまえるということで我々はほとんど対応していますよ。いや、時間はある、安く行きたいという人は大体、東京でいえば、みんな地下鉄で行きますよ。

古賀一成

2000-04-21 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第11号

タクシー運賃については、利用者利便確保の観点から、同一地域同一運賃とすべきではないかという声が強いことも事実であります。また、コストの八割を人件費が占めるタクシー事業の特性にかんがみれば、せめて運賃下限規制すべきではないかという声も強いのであります。どのように考えられますか、お伺いをいたします。

中野正志

1999-04-27 第145回国会 衆議院 運輸委員会 第7号

私は、今でもタクシー同一地域同一運賃というのが最もふさわしいというふうに思っておる一人でありますけれども、ここで一歩譲るにしても、最低運賃制は絶対に不可欠だと考えております。それを考えますと、結果としては、タクシーには上限と下限を定めた幅運賃制という方向しかないのではないかというふうに思っておるわけであります。  

今田保典

1995-05-24 第132回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第9号

答申は、当面、東京大阪の二大都市を対象に、新規参入規制即時緩和まではいきませんでしたけれども免許制による需給調整を廃止し、既存の事業者台数規制緩和同一地域同一運賃制度を廃止して運賃多様化を認めろ、こういう提案をいたしました。  他の交通手段につきましては、航空運送の場合には、航空路線ダブルトリプル化が行われておりますし、運賃多様化弾力化等も最近見られるようになりました。

岡野行秀

1994-11-02 第131回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号

そこで、例えばタクシー事業に対する論議が運輸省あたりで、運輸委員会等で大変盛んに行われるわけですけれども、最初に利用者安全確保という目的で出てきたタクシー事業における免許制同一地域同一運賃制というような問題が、時代とともに、社会状況経済状況の変化によって、むしろそうした社会的規制から新しい参入規制するというようなことになり、経済的規制に変質をしてきているのではないか。

輿石東

1994-06-06 第129回国会 参議院 運輸委員会 第4号

政府委員越智正英君) まず初めに、タクシー運賃につきましての同一地域同一運賃の問題でございますが、ただいま先生御指摘のように、昨年十月に私ども運輸政策審議会答申を受けたいわゆる運賃の取り扱いの通達を出したわけでございますけれども、その中では、個別の申請、一般的な運賃よりも安い運賃を設定したいという事業者については、少なくとも東京大阪については排除しない、個別に審査していきましょうというようなことを

越智正英

1993-12-03 第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

あるいはタクシー同一地域同一運賃であるべきである必要があるんだろうか。参入規制が必要なんだろうか。そういうものを逐次数え上げてみますと切りがないくらい必要のない分野規制が入り込んじゃうという、これをやっぱり抜本的に見直すことが大事ではないかというふうに思います。  第三番目は、本来規制が必要だけれども、ほとんど何もしていないかしていてもルーズな対応しかしていないという点であります。  

鶴田俊正

1993-12-03 第128回国会 参議院 規制緩和に関する特別委員会 第4号

これに対してどう対処するかといったら、先ほどから申し上げているように、安易に規制緩和をすべきではないけれども規制緩和によって内外価格差が解決できるようなものについては何とか手を打たなきゃいけないという形で、第三次行革審も、そのほかいろんな審議会も随分真剣に討論をした中で、この分野はやはり競争をもう少し入れようということで、タクシーについても同一地域同一運賃原則を一定程度緩和したわけでありまして、

植草益

1993-06-03 第126回国会 参議院 運輸委員会 第6号

大変なといいますのは、一つには、御指摘にありましたように、希望としては同一地域同一運賃ということが望ましいと思いますけれども、いろいろな考え方もございます。  もう一つは、運転者の方々の問題、御指摘のように老齢化いたしておりますし、また今は時間短縮とかあるいは休日とか、こういうことについても私は十分でない、こういうふうに思います。

越智伊平

1993-06-03 第126回国会 参議院 運輸委員会 第6号

櫻井規順君 同一地域同一運賃指導方針の弾 力化というふうに理解したらよろしいのかなとも思うわけですが、その同一経済圏の同一運賃という指導方針に従わないというか、それとは違う自主的な申請が出されて、あるいは値下げの申請が出されても、それは出すことを保障しなさいというのが答申の中身だと思います。運輸省はそれを受けて立つわけでしょう。  

櫻井規順

1993-05-13 第126回国会 参議院 運輸委員会 第5号

別に必ず、私の方も発表した以上、これは絶対に同一地域同一運賃とは言えませんけれども、大きい、何百台と持っておるような会社は別としまして、十台や十五台持っておるところはそういうことになるのではなかろうか。  必ずしも、中には変わり者もおりますからね、その方は、今申し上げましたように、タクシー券を組合で発行するというようなところには恐らく加入してないんではなかろうか。

越智伊平

1993-04-27 第126回国会 衆議院 運輸委員会 第5号

○山中(末)委員 もう一つは、タクシー同一地域同一運賃制など基本的な枠組み、これは堅持していくということ、この前の委員会でも大臣の方からお話がございました。そのように承っております。  それで、この間十三日に総規模で十三兆円を上回る総合経済対策というものを閣議でお決めになりまして発表されました。これを受けて運輸省関係事業も促進されるだろうというふうに思うわけです。

山中末治