2005-02-28 第162回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
それから三つ目は、昨年の災害に関連いたしまして、吉野川中流域の善入寺島の災害対策についてお伺いしたいと思います。 昨年は、台風が随分来た影響もありまして、この善入寺島では三回水をかぶって野菜が全部流されてしまったわけでございますが、植えては流され、植えては流されが三回続いたわけでございます。そして、結局は、冬野菜は全然できなくなったということでございます。
それから三つ目は、昨年の災害に関連いたしまして、吉野川中流域の善入寺島の災害対策についてお伺いしたいと思います。 昨年は、台風が随分来た影響もありまして、この善入寺島では三回水をかぶって野菜が全部流されてしまったわけでございますが、植えては流され、植えては流されが三回続いたわけでございます。そして、結局は、冬野菜は全然できなくなったということでございます。
でも、これは、百五十年に一回の大雨が降ったら吉野川中流の岩津の地点で秒当たり二万四千トンの水が流れるが、これを上流のダム群によって一万八千トンまでカットするという前提でございます。つまり、その差の六千トンをダムでとめるという計算になっております。ところが、現在あるダムでは三千トンしかとまらないんです。
なお付加いたしますが、若干の問題を御参考に申し上げますれば、量あるいは質の点から、中国地方には水力資源としては、これ以外に期待するものがないということは、今申し上げた通りでありますが、一説によりますれば四国方面から送電してきたらいいじゃないかというような意見もあるようでございますが、われわれの計算によりますれば、四国の吉野川中流あるいは那賀川の上流、奈半利川、四万斗川というような残された水力資源は四国
現在では諸般の事情によりまして一箇所の開発を打つているにとどまつておりますが、吉野川につきましては、当社本来の計画や精密な調査によりまして、吉野川中流に対する積極的な開発を行いたいと、ひたすら御当局の御許可を待つているものであります。