2001-06-19 第151回国会 参議院 環境委員会 第16号
例えば、徳島県の吉野川下流域では利水のための可動堰が計画されているわけですが、並行して大規模な農業用水道の建設、流域下水道の計画、これが同時に進められていて、前に中山大臣と参議院の委員会で私、議論したんですが、そのとき大臣も、初めて知った、調整が必要なんという答弁がありました。 また、汚泥処理の問題も非常に深刻です。
例えば、徳島県の吉野川下流域では利水のための可動堰が計画されているわけですが、並行して大規模な農業用水道の建設、流域下水道の計画、これが同時に進められていて、前に中山大臣と参議院の委員会で私、議論したんですが、そのとき大臣も、初めて知った、調整が必要なんという答弁がありました。 また、汚泥処理の問題も非常に深刻です。
○笠井亮君 全国的にも工期延長、工費増大の傾向は顕著なんですけれども、特にひどいと思うのは、先日も緒方委員が当委員会で取り上げた徳島の吉野川下流域地区の事業であります。 既に工期を八年経過して、完成予定までに残り二年余りなんですけれども、進捗率はいまだに二〇・一%、総延長六十五キロに対して十三キロしか完成していない。あと二、三年で終わるわけがない。
○岩佐恵美君 農水省に伺いたいんですが、吉野川下流域の左岸で国営総合農地防災事業が進められています。目的それから計画概要、事業費、そしてどこからどれだけ取水する予定か、あわせて教えていただきたいと思います。
○国務大臣(玉沢徳一郎君) 吉野川下流域地区におきましては、農業用水を吉野川等に設けられた多数の取水門等からの取水や地下水のポンプ取水に依存しております。しかし、近年、都市化、混住化により下流部の水質が悪化するとともに、地下水の取り過ぎにより塩水化が見られるなどの営農上の障害が見られるようになっております。
ファンサービスの改善と岡山市の場外馬券売り場建設問題、東京湾の青潮対策及び環境保全対策、日ソサケ・マス漁業交渉の経過及び国際漁業再編対策による救済措置、自主流通に係る価格形成の場の設定、ウルグアイ・ラウンド交渉等、米の自由化問題と国内自給の考え方、輸入食品の安全性の確保、スーパー三〇一条に係る日米林産物交渉の決着内容と我が国への影響、IWC商業捕鯨モラトリアムの見通しと調査捕鯨についての見解、吉野川下流域
○片桐政府委員 構造改善局、私どもが考えておりますこの吉野川下流域国営総合農地防災事業の取水の考え方ですけれども、柿原堰から取水するということがまず第一点でございますが、さらに旧吉野川の河口地点からも取水することを予定しておりまして、この旧吉野川の河口から取水するところではこの第十堰がどうなるかということが非常に密接に関連いたしておるわけでございますので、私どもといたしましても、建設省の方とよく連絡
吉野川第十堰の改築につきましては、吉野川総合開発計画の一環といたしまして、吉野川下流域の水害の防除、流水の正常な機能の維持を目的といたしまして吉野川本川に建設する可動ぜきでございます。 本事業は、昭和六十三年度から実施計画調査に着手いたしまして、現在、鋭意調査を推進中でございます。
○片桐政府委員 吉野川下流域の地盤沈下なり水質汚濁といいますか、そういう問題に対しまして抜本的対策といいますか、そういう観点から私どもは吉野川下流域国営総合農地防災事業というものを現在計画いたしておりまして、この事業によりまして水質汚濁防止とか、それからまた地下水くみ上げから河川水への水源転換とか、そういう形で抜本的な対策を講じ得るのではないかというふうに考えている次第でございます。