2009-02-26 第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
○吉野参考人 先ほど、消費税は二百十三兆円、それから法人税は下がっているというお話でしたけれども、日本の法人税が下がっておりますのは、私のレジュメでも御説明しましたけれども、日本の製造業の国内での生産が相当落ちてきております。これは、円高の中で、最初は東南アジアに直接投資をし、それから中国に行き、最近はベトナムに行く、これがアジアの発展につながったわけでございます。
○吉野参考人 先ほど、消費税は二百十三兆円、それから法人税は下がっているというお話でしたけれども、日本の法人税が下がっておりますのは、私のレジュメでも御説明しましたけれども、日本の製造業の国内での生産が相当落ちてきております。これは、円高の中で、最初は東南アジアに直接投資をし、それから中国に行き、最近はベトナムに行く、これがアジアの発展につながったわけでございます。
○吉野参考人 私は、やはり長期的には、財政というのはバランスさせないといけないと思います。 ヨーロッパでユーロができるときに、イタリアは非常に赤字だったわけです。そのときに、残高で六〇%以上、マーストリヒトの取り決めがありますけれども、それでイタリアは、こんなことでは我々はEUの中に入れない、そういう形で、やはり長期的に財政をバランスさせていこう、そういう努力があったと思います。
次に、吉野参考人にお願いいたします。
私も、参考人質疑のときの吉野参考人の御答弁が一つのヒントになるというふうにも思いました。つまり、全国にばらばらにある市民バンクが全国ネットを組んだらどうだ、そうしたら最低純資産五千万円というのをクリアできるんじゃないかという吉野参考人の御意見であります。
○吉野参考人 非営利の団体の場合、先ほどのグラミン銀行などは、やはり地域で、五人ごとに集まりましてお互いに見ながらやっていくということだと思います。
○石井(啓)委員 時間がなくなってきましたので、最後の質問にいたしますけれども、今回、出資法の上限金利を二〇%に引き下げますのは、公布後おおむね三年後をめどにとしておりますけれども、一方で、直ちに引き下げたらどうかという意見もございますが、これについて、吉野参考人、宇都宮参考人、お二方に、直ちに引き下げるということについてどうお考えか、伺いたいと思います。
○田村(謙)委員 政府案側、ある意味で政府サイドで参考人はお答えになっていると思いますので、余りはっきりとおっしゃれないんだと思いますけれども、今の吉野参考人のお答えの中に、そういう経過措置ですとか、あるいは、確かにこのNPOバンクというのはNPOでは実際ないわけですので、NPO制度自体の方で手当てをする制度というのもあり得ると思いますけれども、とにかくNPOバンクというものがしっかりと、吉野参考人
○吉野参考人 お答えいたします。 サーバー型放送というのは、今御指摘がありましたように、受信機の中にサーバーと言われる大容量の蓄積装置を備えまして、一回この蓄積装置に番組を蓄えた上で利用する放送システムであります。 サーバー型放送では、番組そのものに加えまして、番組名でありますとか取材地あるいは出演者といったいわゆるメタデータ、そういったデータを同時に放送いたします。
○吉野参考人 地上デジタル放送の特徴の一つに、ビルの反射とか山の反射によるゴーストという現象を非常に受けなくて、きれいに受けるということと、それから、携帯型の受信機でも鮮明に受信できるという特徴があります。 東京から今出しております電波は、まだ関東地区のアナログ周波数変更が終わっておりませんので、かなりパワーを絞った形で出しております。
○吉野参考人 今のはサイパンの訴状ということで……
○吉野参考人 お答えいたします。 御承知のように、BSデジタル放送それから地上デジタル放送、これは高画質のハイビジョンと、それから、便利なデータ放送による双方向サービスが特徴でございます。
○吉野参考人 お答えいたします。 ことしの十二月の放送開始に向けて、まず、この夏ごろに東京と大阪で、送信機とかアンテナがきちっとできているかどうか、それをテストするために、本放送の出力を想定して電波発射を予定しています。これは、まだ東京、大阪ではアナ変作業が終わっておりませんので、今のアナログの放送をとめて夜間に数時間行うという作業になります。
まず先に、吉野参考人と深尾参考人にお伺いします。 金融再生プログラム、これから工程表を作ってやるんだというふうに言われていますが、もう実質は、もうこれでこの金融再生プログラムは実質動いているんじゃないかなというふうに私は思っています。 その理由はなぜかというと、金融庁が銀行の自己資本は脆弱だということをはっきり宣言してしまいました。
今回のこの金融再生プログラムは、資産査定の厳格化を進めるなど、ハードランディングを志向したものだと言われておるわけでありますが、果たして主要行に対する影響はどのようなものになると考えられておるのか、また、このプログラムによって平成十六年度までに不良債権が終結すると考えられるのかどうか、また、果たして今回の対策で本当にデフレ経済から脱却できるものかどうかにつきまして、吉野参考人、深尾参考人からそれぞれお
まず、吉野参考人、深尾参考人、鬼追参考人の順序で、お一人十分以内で御意見をお述べいただき、その後、各委員の質疑にお答え願いたいと存じます。 また、御発言の際は、その都度委員長の許可を得ることとなっておりますので、御承知おきお願いいたします。 なお、参考人及び質疑者ともに御発言は着席のままで結構でございますので、よろしくお願いいたします。 それでは、まず吉野参考人からお願いをいたします。
吉野参考人、先ほどもう一言か二言言いたいようなお顔をしていたんですが、あと一分半ございますから、どうぞおっしゃってください。
○市川正一君 時間が参りましたので、吉野参考人に一つだけ。 吉野参考人のお仕事の、お商売の企業の規模は、資本金と従業員は何人ぐらいなんですか。
私、一つは地球の温暖化を防ぐことは可能なのか、その方法はあるのかということを吉野参考人にお伺いしたいと思います。 それからまた、それぞれ、研究費が足りないと予算のことを言われましたので率直に伺いたいんですが、例えば小池参考人が観測船の問題ですとかあるいはモニタリングシステムの図を示されましたけれども、こういうものにどれぐらい具体的に費用がかかるのかお伺いします。
海の問題については、先ほど来、寺本参考人、小池参考人から私がお聞きしたかったことについてはお答えいただいているように思いますので、時間の関係もありまして、地球環境問題を吉野参考人とそれから坂田参考人にお聞きしたいと思います。時間がございませんので簡単で結構でございますのでお答えをいただきたいと思います。
それから、改正法案、今回の法案自体には関係ございませんし、いま吉野参考人がかなり詳しくグリーンカードの問題述べられましたけれども、私グリーンカードの問題につきましては、利子所得の総合課税というのはいわば長年の懸案であり、税制を公平なものにするためには最低限必要と申しますか、不可欠の制度であると考えております。
それから吉野参考人さんに。グリーンカードの問題で、私はやはり一番問題になるのは、いま現在金融的な貯金の中で無記名や偽名やそれから住所変更、同じ人が住所をあっちこっち、東京、大阪、名古屋、あるいは九州とか住所を変更して出していると。こういうようなものを本当に徹底的にやるためには、やはりグリーンカードだけでなくて住民票ということになって、グリーンカードを持たぬ人は住民票となってくる。
次に、吉野参考人にお願いいたします。
○吉野参考人 ただいまの堀委員の御質問にお答えいたします。 日本銀行法という特別法がございまして、日本銀行券の発行高に対しましては同額の保証物件を保有しなければならないということになっております。
○吉野参考人 ただいまの堀委員の御質問にお答えいたします。 貸し出しそれから外国為替、それにあといろいろな有価証券がございますが、この三つが主たる保証物件の増加ということに相なっておりまして、結局銀行券の増発に見合うだけ常に日本銀行として保証物件の増加を伴っている。またそれでなければ銀行券の増発ができないような仕組みになっておるわけでございます。
○藤井委員長代理 吉野参考人には、御多用中のところまことにありがとうございました。御退席いただいてけっこうでございます。 引き続き質疑を続行いたします。広瀬秀吉君。
残念ながら、人間の経済生活というものは、先ほど吉野参考人のおことばにもありましたとおり、自然的条件に依存しながら、その産出高が人為的にどうすることもできないというようなものに大きくかかっている。しかも、それがいわば最善なものというふうに考えられているということはおかしいのですけれども、残念ながら、現在の段階ではそういうふうにしか考えられていないということになりますね。
○吉野参考人 それはどちらでごらんになつたのですか。
○吉野参考人 ただいま話したのは作況なのですけれども……。
○吉野参考人 私は特に自分の関係しております言論、出版、報道の部面からこの法案についての自分の見解を申し上げたいと思います。全般的の法律上の問題につきましては、すでに海野先生の御発言もあつたようでありますから、その点につきましては言及いたしません。