1964-11-20 第47回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
その内容は、楢崎先生の取り調べに当たりました吉田警部、これはきのう本部長から御説明申し上げましたように、最初は浅草という警部補が担当したのでありますけれども、名前は、ということをお聞きしましたところが、黙って名刺を出された、それには楢崎先生の身分が書いてございましたので、これは国会議員の先生であるというので、取り扱いを慎重にしなければならぬ、こういうことで、当時現地の警備本部に詰めておりました県の捜査一課長
その内容は、楢崎先生の取り調べに当たりました吉田警部、これはきのう本部長から御説明申し上げましたように、最初は浅草という警部補が担当したのでありますけれども、名前は、ということをお聞きしましたところが、黙って名刺を出された、それには楢崎先生の身分が書いてございましたので、これは国会議員の先生であるというので、取り扱いを慎重にしなければならぬ、こういうことで、当時現地の警備本部に詰めておりました県の捜査一課長
がこれに当たりましたところが、そのときに初めて、十一時か十一時過ぎだったかと思いますけれども、名刺をお出しになられまして、そのときに、警察としましては国会議員であることを確認いたしまして、さっそく上局への報告のことも考えますし、いろいろと早く取り調べなければならぬということも指示したわけでございますが、これを聞きました浅草警部補は、直ちに捜査の主たる係官である捜査一課長に報告しまして、捜査一課長は吉田警部
それから吉田警部、この渡部警部という方がこのスパイの上官に当っていたわけです。最近これが原宿署の署長に栄転をしております。原宿署というのは、御承知の通り共産党の本部のあるところです。年がら年じゅうハエのようにスパイを共産党本部によこしておる。この人たちが上官のときにこういう事件をやっておったのです。
責任者を出せといって詰め寄りましたら、ややあって吉田警部とかという人間が出てきた。そしてさまざまな事態を訴えましたところが、そういうふうな測量上の事務的な手違いがあるとは今聞いたというのです。それでは困るからもっとじっくり話し合おうじゃないかということを言っているうちに、立川の警察署長と称する、めがねをかけた、官服をまとった—名刺は出しませんが、多分これはにせの署長じゃないでしょう。