1952-06-16 第13回国会 衆議院 外務委員会 第35号
それに続きまして同年の七月十三日に、カナダ及びアメリカのみならず、他のすべての連合国に対しましても、同様の漁区制限の方針に出るということを吉田声明によりまして確認いたしましたのも、ダレス大使が太平洋諸国を歩いてみた結果、それらの国々が、日本に対し漁区制限の要求を持つておるというように見てとりまして、これを日本政府に伝達し、そうして日本政府に、このような声明をさせたものであるというように、私どもは考えざるを
それに続きまして同年の七月十三日に、カナダ及びアメリカのみならず、他のすべての連合国に対しましても、同様の漁区制限の方針に出るということを吉田声明によりまして確認いたしましたのも、ダレス大使が太平洋諸国を歩いてみた結果、それらの国々が、日本に対し漁区制限の要求を持つておるというように見てとりまして、これを日本政府に伝達し、そうして日本政府に、このような声明をさせたものであるというように、私どもは考えざるを
で私どもはダレス氏が持つて来た七原則、これはいわゆる我々も新聞の知識でありまするが、これを見てもそう秘密だというほどのことがあるようにも思えないのでありまするが、一応それはそれとして、総理は外交が秘密だ秘密だと盛んに言われてそうしてそれと相対応するかのように、ダレス氏が帰るときにダレス声明が出されて、これに応じて吉田声明が出されたのでありまするが、その中に日米防衞協定などについては円満なる了解点に達