1954-12-16 第21回国会 衆議院 労働委員会 第2号 このときにあたりまして、労働大臣のごあいさつの中で、特に労働者の協力によつて生産が増強、拡大した場合において、そして利潤が向上した場合において、その寄与に応じて労働者に報賞を与えて、その利益に均霑させたいという御意見が述べられておるのでありますが、これは非常に重要な問題でございまして、まことに吉田労働行政のときには、ついぞ想像もしなかつたりつぱな進歩的な労働行政の一つであろうと思うのであります。 山村新治郎