1949-05-23 第5回国会 参議院 議院運営委員会 第37号
私は今日又副総理が、風邪引きであるとこういうことを言われまして、今まで第二次吉田内閣以來今日まで重要な問題がありましてもいつも病氣である。中途にして帰られる。果して病氣であるかどうかということはいつも疑わしい。何か便宜が惡くなれば病氣であると言われる。吉田内閣は絶対多数をとつたならばどんなこともできる。
私は今日又副総理が、風邪引きであるとこういうことを言われまして、今まで第二次吉田内閣以來今日まで重要な問題がありましてもいつも病氣である。中途にして帰られる。果して病氣であるかどうかということはいつも疑わしい。何か便宜が惡くなれば病氣であると言われる。吉田内閣は絶対多数をとつたならばどんなこともできる。
○門屋盛一君 今、そこまで來ると、この用意のなかつた行政整理と、企業の合理化ということの馬脚を現わして來た形ですが、この失業対策ということが第一次吉田内閣以來ずつと計画が立てられて來たものであれば、本当の失業者を出さないところの行政整理である。企業の合理化でなくては日本の再建ということはできない。
只今奄美大島の問題についてお話がありましたが、奄美大島については、第一次吉田内閣以來これが問題になつて、この点については外務省といたしても非常に注意もいたし、又関係方面との折衝もいたしておつたのでありますが、現在どういうふうになつておるかということは、私の今日調査が不十分でありますから、実情を調べた上で以てお考をいたします。
民主自由党は、第一次吉田内閣以來、かかる立場にありながら、その場その場の思いつきで、統制をがんじがらめにし、あるいはちよつとやめてみて、國民大衆を右往左往させて來たのであります。しかもかねて自由経済主義へのあこがれを持ち続けて來た民主自由党が、今回政府の責任において提出したというところの予算案について見ますと、まつたく驚くべきところの豹変ぶりである。
第一次吉田内閣以來の一貫したところの古い自由主義、資本主義的な基調に災いされまして、財政経済の両政策の合理的な堅実性を欠きたる結果であると思うのであります。
教育の機会均等の面は学校教育法に盛られた六・三の制度によつて実現されつつあるのでありまして、この大綱は吉田内閣以來むしろ日本の政府が國民と連合國に公約いたした教育の方針でありまして、私共は現内閣又これを堅持し、徹底いたさなければならんと存じております。
六・三制の実行は、芦田内閣のみならず、吉田内閣以來、日本の政府が國民にも連合國にも公約した制度でありますので、私共はあらゆる困難を排してもこの実現に努めたいと存じておるのでありまして、三党協定も六・三制の完全実施ということを掲げており、現内閣も閣議においてこれを確認いたしたのであります。
しかもこういうような經營面から言えば、ボロ會社に属する會社に對して、吉田内閣以來運轉資金というものを遠慮なく貸しておつた。私は石橋大蔵大臣に、ああいうことが日本のインフレーシヨンの大きな原因であるから、早くなめなければいけないということをしばしば申し上げたのでありますが、こういうことが未だに行われておる。
しかしながら吉田内閣以來、會期の延長ということは惡弊であろうと思うのです。この意味から政府の一方的な考え方によつて會期を延長するというようなことは、將來も愼しまなければならぬことであると思います。
幣原内閣並びに吉田内閣以來、数次の声明、諸種の法令によつて明らかにされておりまする線に沿いまして、その仕事を進めておるのであります。