1968-03-28 第58回国会 衆議院 法務委員会 第14号
○中谷委員 検察官が法を曲げて合衆国軍隊構成員、軍属と、それらの家族に対する処分を怠っているというふうな指摘はいたしておりません。
○中谷委員 検察官が法を曲げて合衆国軍隊構成員、軍属と、それらの家族に対する処分を怠っているというふうな指摘はいたしておりません。
本日は本国会になりましてから五回目の質問をするわけでありますので、一、二点に問題をしぼりたいと思いますが、本日手渡しを受けました資料の2によりますと、「合衆国軍隊構成員、軍属又はそれらの家族による業務上過失致死傷、重過致失死傷事件の受理、処理状況」という資料があります。
この表はただいまの行政協定十七条がNATO協定並みに改正されました昭和二十八年十月二十九日から三十四年十二月三十一日までの間の、合衆国軍隊構成員軍属及びそれらの家族による犯罪事件の検察庁における受理及び処理の概況でございますが、受理状況を見ますると総数は三万八千八百七十五名でございまして、これを刑法犯と特別法犯に分けてみますと、刑法犯が二万四百九十三名、特別法犯が一万八千三百八十二名でございます。