1959-08-10 第32回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第2号 しかし現在は試験的に防毒マスクを使用させるほか、重油混焼装置を取りつけ、隧道に入るまでの合理的運転方法により煤煙の排除と乗務員の疲労の軽減をはかる等、事故の防止についてできるだけの措置をとっているとのことでありました。われわれ乗車した経験から見れば、肉体的に受ける苦痛感は相当激しく、それは煤煙より高温による圧迫の方が強く、温度上昇も五十一度を越えるのではないかとさえ思いました。 相澤重明