1992-03-24 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
例えば、具体的には労働省の毎月勤労統計の産業計の平均賃金を用いて算定してもらいたいとか、あるいは飼料作物の労働費は飼育の副産物労働費と同一の賃金としてもらいたいとか、あるいは飼育及び飼料作物労働費の労働時間合理化部分を生産者に還元するという考慮をしてもらいたいとか、あるいは企画管理労働費も適正に評価してもらいたいとか、さまざまな要求が出ているわけです。
例えば、具体的には労働省の毎月勤労統計の産業計の平均賃金を用いて算定してもらいたいとか、あるいは飼料作物の労働費は飼育の副産物労働費と同一の賃金としてもらいたいとか、あるいは飼育及び飼料作物労働費の労働時間合理化部分を生産者に還元するという考慮をしてもらいたいとか、あるいは企画管理労働費も適正に評価してもらいたいとか、さまざまな要求が出ているわけです。
なお、価格につきましては、このような施設につきまして引き下げが可能になるわけでございますが、これは特別な補助金があるからというのではなくして、やはりこういう施設を利用することによりまして、近代的な経営によります合理化部分と、また、仕入れの大量化といったようなものとの関連におきまして、この経営のすぐれている点から引き下げ余力が出てくるということを期待しておるわけでございます。
そうでございまするけれども、せっかく政府も援助し、農協が自分の金を近代化のために貸していこうということでございまするから、農協自体も少し勉強して自分で合理化部分を持っていいじゃないか、こういうような考え方もございまして、一応九分五厘という考え方で、平均よりも幾分低いところで抑えまして、そうしてやっていく場合に政府も援助をする、こういうような態勢を作ったわけでございまして、そういうことを通じまして、農協