1976-08-10 第77回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第11号
さて、今回の料金改定では、御当局からまことに厳しい査定を受けましたが、現在の電気事業におきましては、熱効率の向上、電力損失率の低減、労働生産性の向上など合理化要因もほとんど技術的限界に達しておりますので、電気事業の経営安定のためには、今後よほどの抜本的対策を講じてまいる必要があろうかと存じます。
さて、今回の料金改定では、御当局からまことに厳しい査定を受けましたが、現在の電気事業におきましては、熱効率の向上、電力損失率の低減、労働生産性の向上など合理化要因もほとんど技術的限界に達しておりますので、電気事業の経営安定のためには、今後よほどの抜本的対策を講じてまいる必要があろうかと存じます。
他方、合理化も、従来行なっておりました熱効率の向上なり、送電ロス率の低下といったような合理化要因も非常に技術的に限界にきているというのがその要因でございまして、収支面でも非常に感化しておりますので、公益事業としての電気事業の使命達成のために料金改定が必要であるという、大体そういう趣旨でございます。