1949-03-31 第5回国会 参議院 労働委員会 第3号
この百二十万乃至百七十万の離職の中、例えば行政整理によるもの、企業合理化等によるものがその中心でありまするが、これは行政整理、企業合理化によりまして、自分で田舍に帰つて仕事をしようというものもありましよう。
この百二十万乃至百七十万の離職の中、例えば行政整理によるもの、企業合理化等によるものがその中心でありまするが、これは行政整理、企業合理化によりまして、自分で田舍に帰つて仕事をしようというものもありましよう。
それから、御指摘の農地改革を行つても、これに対してあるいは農業の近代化の励行、あるいは協同組合による経営の合理化等がなければ農地解放は効果を結ばぬという御意見は、そのまま賛成であります。
そのほか関連いたします日本の農業生産の改善合理化につきましては、今御指摘のあつたような畜産によります有畜農業化による日本の農業の合理化等につきまして、必要な部面におきましては、この方に有効に資金を向けることが当然と考えられるのでありまして、経済安定本部としましても、今後は商工省なり農林省の計画を十分取入れまして、これら関係省とも連絡を密にいたし、御趣旨に沿うべく有効な処置をいたしまして、日本の経済の
他面、政府は我が党年來の主張によりまして、生産第一主義に則り、統制の整理簡素化、行政の整理、企業の合理化等を断行いたしますると共に、健全財政の方針を堅持いたしまして、収支の均衡を図ることを根本といたして財政計画を立て、一層健全なる予算編成に努力するつもりでおります。(拍手) 尚特に附加えたきことは文教の刷新、民主教育の徹底であります。これが國家再建の根本であることは今更申すまでもございません。
そこで今の一般企業の從事している從業員であるならば、産業合理化等が行われた場合には、労働組合にとどめてここで養えるということでございます。鉄道の労働組合その他につきまして、組合員以外の者、職員以外の者を排除した理由いかんということでございますが、これは公共企業体の特殊性にかんがみまして、労働組合員には職員以外の者が参加してはいけない、こういうことにいたした次第でございます。
にこだわらないで、只今御説明申上げましたように、輸送力の増強ということも何よりも一番強く要請いたされますので、私達は輸送力の増強を、損益に拘わらず、でき得る限り上げて行きたい、こういう考えでございまして、大体本年度の予算は、前に申しました一億二千六百万トンといたしまして予算を編成しておりますが、できればそれ以上の能率を擧げてやつて行きたい、それによつて出ます赤字の面につきましては、只今考えております経営の合理化等
さような点を考え合わせまして、昔からいわゆる贅肉を切るという趣旨において、中央でも一割五分の人件費を節約するという方針で臨みましたので、地方公共團体におきましても、具体的に何割何分ということは言いませんまでも、せめて四十億程度全國を通じて行政整理あるいは仕事の合理化等に基いて工面していきたい、こういうふうに考えますことは、それ自体としては、仰せのような重圧をことさら與えるのではないのじやないか、そういうような
なお國鉄の機械化、合理化等の具体的説明をせよというお話でありますが、大体大づかみに御説明申し上げますと、日本の國有鉄道は支那事変発生以來、その科学的、機械化的の進歩が遅れておるのでありまして、從前の日本の鉄道の優秀なる成績、確実なる運轉、運営というようなことも、よほど阻害せられてまいつておるのであります。これを機械化する。
なお政府といたしましては、今後におきましても、行政と現業の分離、技術の向上、設備の機械化、経営の合理化等を具体的に速やかに檢討を加えまして、できるだけ人員の整理、経費の節減に積極的の努力をいたしまして、今後の実行に移していきたい所存でございます。(拍手) 〔國務大臣冨吉榮二君登壇〕
政府は、鉄道、郵便事業等の、戰爭によつて破壊を受けた事業の復興、あるいは施設の改善等、経営の合理化等を全然することなくして、ただ独立採算制のみをかかる官業に押しつけておるのであります。たとえば、鉄道、通信事業等におけるところの、進駐軍向けのサービスに対する諸経費、こういうものは、当然一般会計の負担すべきものでありますが、これを特別会計に負担させておる。
○國務大臣(冨吉榮二君) 小坂君のお尋ねは、通信料金の四倍値上げはあまりに高きに失しはしないか、もつとくふうはなかつたか、たとえば合理化等の方法によつて、というような意味の御質問と承りました。御案内のごとく通信会計は、特別会計制度の創設以來、毎年黒字続きでございまして、相当の額を一般会計の方に繰入れてまいつたことは御案内の通りであります。
もちろん林さんの御指摘のように、鉄道特別会計自体の整理、経営の合理化等を先決問題としなければならぬという御意見は、まつたく私も同感でございます。ただこの整理あるいは企業の整備合理化と申します点につきましては、從來からも相当に努力してまいつておるつもりではございますが、まだまだロスの出ておる点もございます、改善を必要とする点もございます。
ただ私今申し上げましたのは、新たに財源として必要なもの、並びにこれに対して充当すべき税収入等についての、大まかな今までの計算を申し上げたいのでありまして、このほかに地方財政の合理化等によりまして、できるだけ経費の節約をはかり、あるいは不要の事業はこれを切捨てるとか、整理節約の面についてはまだ諮つておりません。
次に中央政府の方針に準じまして、行政機構の簡素化、職員の配置の合理化等を行いまして、地方財政を行政の合理化によつて経費の節減をはかりますとともに、國家の地方特別官廳の整理を行いまして、地方團体にやらせてよろしい仕事は、できるだけ地方に委せる。
固よりインフレ抑壓策の立場から申せば、通信料金のごとき、一般的基本的な料金を値上げすることは、できるだけ愼まねばならんことでありますが、當面事業運營の合理化等によつて得られまする財源等にいたしましても、さしたる金額を期待することは困難でございますし、赤字借入を續けて行きますことは、その面から見まして却つてインフレを著しく刺戟しますので、諸般の事情を熟慮の上、今囘の改正には差當り現行料金の二倍程度を以
もとよりインフレ抑圧策の立場から申しますれば、通信料金のごとき一般的、基本的な料金を値上げいたしますることは、できるだけ愼まなければならぬことでございますが、当面事業運営の合理化等によつて得られまする財源等にいたしましても、さしたる金額を期待することは困難でございますし、赤字借入れを続けていきますことは、その面からしてかえつてインフレを著しく刺激いたしますので、諸般の事情を熟慮の上、今回の改正にはさしあたり
もちろん料金の値上げにいくまでの間には積極的な増收策を講じ、消極的には経営の合理化等によつて経費の節約をして、最後の手段として料金の値上げに行かなければならないということは、公企業として國民に対する責任を果す上からいつて当然のことだと考えますが、そういたしましても、今申すように賃金ベースも、物價のベースも、全然違つてきた今日、この通信料金でまいりまして、このような非常な犠牲を拂つて利用者にサービスをいたしますことは
○國務大臣(三木武夫君) 先般も申上げたかと思いますが、とにかく四月の料金値上の基準は、今の物件費から言えば昨年の九月、人件費から申しますれば千二百円ベースの上に立つて今日の料金が決められているわけでありまして、從つていろいろ経営の合理化等もこれはいたさなければならん義務を私達は負うておると思うのでありますが、どういたしましても、これだけ基準が違つて参りますと、経営の合理化等によつては、補い得る赤字
請願第二百四十五号、配電強化に関する請願、陳情第四百三十四号、九州地方における電力復興に関する陳情、陳情第四百六十一号、関東地方電源増強に関する陳情の三件は、九州及び関東地区における現下電力事情の窮迫に鑑み、発電力及び配電設備の増強或いは使用の合理化等が緊要であるとの趣旨であります。
そうして一般の電力の消費者への適正配給、電力の消費の合理化等をやつて、現在の九州地区の電力危機を解決して貰いたいという趣旨でありまして、前回の十一月十日の委員会で諮りました請願の二百四十五号、配電強化に関する請願とありますのを文書に直したような内容でございまして、他に新しいことはないようでございます。
我我といたしましては、もうできる限り内部の方で増收、合理化等を圖つて、値上げというものはもう最後の段階にすべきものであるという考え方でありますが、とにかく今日の物價と料金とはマツチしていない。從つて本來からいえば、この議會に料金値上げを提案すべきものなのでありますが、諸般の經濟情勢から考えまして、今日これを見合したわけでありますが、これは或る時期には料金の値上げの問題が起つて來ようと思います。