1985-05-30 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
また、ちょうどけさインドネシアの経済大臣がお見えになりまして、お会いして、したがってこちらへ二分ぐらいおくれたのでございますけれども、話してみますと、それはやっぱりラワン材の原木を売るよりは、付加価値をつけて合板そのものにして出したいと。それは開発途上国の近代国家形成の手順としては当然の道でございます。
また、ちょうどけさインドネシアの経済大臣がお見えになりまして、お会いして、したがってこちらへ二分ぐらいおくれたのでございますけれども、話してみますと、それはやっぱりラワン材の原木を売るよりは、付加価値をつけて合板そのものにして出したいと。それは開発途上国の近代国家形成の手順としては当然の道でございます。
輸入合板そのものからいいますと、わが国も生産国で輸出国でございましたわけですが、最盛期には約三十五工場分ぐらいのものが年間輸入されておった、韓国を含めて。最近は五カ工場ぐらいにダウンしており、それも特定なルートによるものである、こういうふうにお答え申し上げたいと思います。 それから韓国の生産コストの問題でございますが、韓国の生産コストは非常に低い。
これは先ほど申上げましたラワンを輸入いたしましてそれを合板に加工いたしまして輸出するものが大部分でありまして、合板そのもので出しまするものもありまするし、或いは茶箱、ゴム箱、ゴムを入れる箱でありますがさようなものになつているのがございます。なお同様に従来殆んど使われませんでしたぶなの第一の利用がこの合板でございます。