2020-04-07 第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
自衛隊の導入するブロック30には、光学センサーですとか赤外線センサー、合成開口レーダー、いわゆるSARでございますけれども、これが搭載されております。これは主に地上の静止目標についての画像情報の収集に適したものだというものでございます。
自衛隊の導入するブロック30には、光学センサーですとか赤外線センサー、合成開口レーダー、いわゆるSARでございますけれども、これが搭載されております。これは主に地上の静止目標についての画像情報の収集に適したものだというものでございます。
今までのImPACTも相当ハイリスク、ハイインパクトな我が国で最初の試みとしてやったんですけど、研究成果としては、光の量子効果を活用した最高速の新型コンピューターや世界最小の合成開口レーダー衛星等、すごい成果があったんです。
グローバルホークにつきましてのライフサイクルコストについてのお尋ねでございますが、グローバルホークにつきましては、量産配備段階のコストが五百十億円程度と見込んでおりましたところ、合成開口レーダーの部品の枯渇によりまして新たな開発が必要になったことによりまして、百二十億円程度上昇しまして六百二十九億円程度になると今見込まれておるところでございます。
諸外国におきましても同様の観点から規制が設けられておりまして、例えばフランスにおきましては、白黒の光学センサーにつきましては二メートル以下、合成開口レーダーの衛星につきましては三メーター以下のものが規制対象とされるというふうになっております。
それから、リモートセンシング衛星については、光学センサーや合成開口レーダー等により地表の観測を行うものであり、気象、火山等の観測に活用しております。
防衛省の方は、実際に、質量五百キログラム以下、一辺が一・二メーター以下の即応型小型衛星を使った通常のカメラと合成開口レーダーを載せた偵察衛星を、空中発射できる小型ロケットで発射することを検討しております。この即応型小型衛星の開発と実証をJAXAの方では進めています。また、イプシロンという名前の新型固体ロケットの開発もJAXAでやっています。
今日、資料もお配りをさせていただきましたが、例えば感度のいい人工衛星などを使えば、これは奄美の写真ですけれども、(資料提示)例えば雲が掛かろうが雨が降っていようが利用をすることができる合成開口レーダーの写真、これパスコ社というところから借りてきましたけれども、そういった写真を使うと、どこで山崩れが起きたとかいうことは全部分かるわけであります。物すごく感度がいい。
これは我が国が独自に画像情報収集能力を持つということで、大変安全保障の面でも重要なことでございまして、特に、光学衛星と合成開口レーダー衛星と二種類の衛星がございますけれども、光学衛星はこの分解能が一メーター、一メーターの大きさのものを識別できるというふうにされておりますので、これは例えば弾道ミサイルのサイトとか艦艇や航空機の状況などについてのデータを入手できるという意味を持っております。
また、この衛星は、合成開口レーダー衛星も打ち上げることにしておりますので、これについては、夜間や悪天候時においてもデータの入手が可能となるということで、防衛庁としましては、情報収集衛星の画像データを活用することは、現在の体制を強化する上で極めて意義のあることだと考えておるところでございます。
大体二千五百億円ぐらいを掛けてやろうということでありますが、一つは光学衛星で分解能が大体一メーターぐらいのもの、そしてもう一つは合成開口レーダーということで、こちらから電波を打ってその反射を受けて分解をしていくと。そういう合成開口レーダーを入れて一メートルから三メートルぐらいの分解能ということでありますけれども、これはいつ打ち上げることになるでしょうか。
○国務大臣(中谷元君) 情報収集衛星につきましては、光学衛星の分析能が一メートル程度とされていることから、弾道ミサイルサイト、また艦艇、航空機の状況等についての情報入手が可能であると考えられ、また、合成開口レーダー衛星については、夜間や悪天候時においてもデータの入手が可能となるなど、防衛庁としての情報収集衛星の画像データを活用することは極めて意義があるものというふうに考えております。
○中村政府参考人 P3Cに搭載しておりますISAR、パッシブ型合成開口レーダーにつきまして御説明させていただきます。 P3Cには、委員御指摘のように、従来のレーダーと異なるレーダーを装備しております。
当時、軍事専門家などの間で少し話題になったのが、P3Cが装備をしていると言われるISAR、通称アイサー、パッシブ型合成開口レーダーを、P3C、実際今運用している機数が八十機ぐらいなんですか、その七、八機ぐらいに装備をしているのではないかということで、これが通常型のレーダーと違ってかなり性能が高いというふうに伺っているんですけれども、この通称アイサーに関して、その性能なりを具体的にちょっと説明を願えますか
時間も余りございませんので急ぎたいと思いますが、先ほど予算の関係でソフト面を充実してほしいというお話をさせていただきましたが、一つ、Pi—SARというレーダーがあるんですね、航空機搭載合成開口レーダーという。
○政府参考人(石原秀昭君) 今御指摘をいただきました航空機搭載合成開口レーダー、Pi—SARにつきましては、独立行政法人の通信総合研究所で研究開発中でございますが、これは天候や噴煙の状況を問わず、地表の画像を鮮明に撮影が可能な優れた装置でございまして、これまでも三宅島や有珠山等の火口付近の画像を撮影をいたしまして、災害対策に一定の貢献をしてきたというふうに認識をしております。
○政府参考人(小野正博君) 光学衛星と合成開口レーダーを乗せる衛星というのは、実はバス部分は共通でございます。バスというのはセンサー以外の本体部分は共通のものを使っておりますので、開発については同時並行的に進めております。今のところ、どちらかがおくれるというような状況にはなっていないということは御理解いただきたいと思います。
すなわち、一つのロケットに衛星を二基乗せて、光学衛星とそれから合成開口レーダーを積んだ衛星二基を一つのロケットで打ち上げるダブルローンチという方式を考えております。
これは、松前先生、多年にわたって御研究いただいておる問題でございますから、衛星につきまして申し上げると釈迦に説法のような感もいたしますが、政府が導入に向けて取り組んでいる情報収集衛星は、光学センサーの分解能が一メートルと非常に精密でございますし、夜間でありますとか悪天候時におきましてもデータの入手が可能な合成開口レーダー、分解能が一メーターから三メーターぐらいと、こういうものを搭載する予定でございます
そのうちの二基は合成開口レーダー、解像力が二メーター程度だというふうに私は思いますけれども、この利用について、これは防衛庁としてはどういうふうにお考えでしょうか。
それから、今の件につきましては、総括政務次官からも申し上げましたけれども、合成開口レーダーのお話でございましたけれども、一部のデータが汎用的な性質を有するものであるということから、取り扱われたといたしましても、日本の宇宙の平和利用の原則には問題はない、私もそういうふうに思っておるわけでありますし、アメリカが判断をすることだ、そういうふうに思います。
ただ、全面的にということを先生は力を入れられましたけれども、今回取得されましたデータのうち、合成開口レーダーで取得しましたデータの一部でございますけれども、米国国土以外の高解像度の加工処理データの配布につきましては、今後、米国のNASAと国家画像地図局とがガイドラインを策定するといったことで、配布のための指針に相当するものをつくるというふうに承知をしているところでございます。
○木俣佳丈君 それが商業衛星のイコノスと違うところで、合成開口レーダーがあるということですが、これはアメリカのNORADに捕捉されませんか。
なお、政府が導入に取り組んでおります情報収集衛星でございますが、御承知のとおり光学センサーの分解能が一メートルと非常に精密でございますし、夜間や悪天候におきましてもデータの入手が可能な合成開口レーダー、分析能一メートルから三メートル、これを搭載する予定と、こうなっておるわけであります。
○国務大臣(有馬朗人君) 情報収集衛星は、外交・防衛等の安全保障、大規模災害の対応等への危機管理に必要な情報収集を主な目的といたしまして、一メートルの分解能を持つ光学センサー衛星と、一から三メートルの分解能を持つ合成開口レーダー衛星のそれぞれ二基ずつ、計四基で構成されております。そして、平成十四年度を目途に打ち上げることといたしております。
次に、二点目の今後の本衛星の開発要素の項目でありますけれども、一つは衛星システムの従来技術の改良、そして二つ目が光学センサー、そして合成開口レーダー、これを高分解能化するための技術開発・改良でございます。三つ目が、いわゆるデータを大量に伝送するための伝送システム、これを改良する必要がある。こういったところが主な開発の要素であります。