1974-02-26 第72回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
ところが、年末、石油の危機が勃発いたしまして、石油が足らなくなると合成糸が足らなくなるのじゃないか、合成糸が上がる、そういたしますと、綿糸も引きずられて上がるということで、昨年の十二月には相当暴騰いたしました。たしか四十番手の綿糸が、ポンド四百九十八円という高値を呼んだと思います。
ところが、年末、石油の危機が勃発いたしまして、石油が足らなくなると合成糸が足らなくなるのじゃないか、合成糸が上がる、そういたしますと、綿糸も引きずられて上がるということで、昨年の十二月には相当暴騰いたしました。たしか四十番手の綿糸が、ポンド四百九十八円という高値を呼んだと思います。
それが綿糸なり毛糸が下がって参りますれば、それにつれてスフ糸なり人絹糸なり、あるいはまた合成糸も下げなければ売れないという関係になっております。
○政府委員(今井善衞君) 格納の対象になりますのは、紡績機械でございまして、従いまして紡績機械と申しますと、綿糸紡績機械、それからスフ糸紡績機械、それから毛糸紡績機械、これは梳毛糸紡毛糸、両方ありますが、それから合成糸、これだけの紡績機械であります。それからスフ綿の製造機械とかなんとかは、これは化学繊維設備でございまするので、これは格納の対象にはいたしません。