1956-06-03 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第47号
請願外一件 (柳田秀一君紹介)(第五三号) 二二三 砂糖の食糧管理特別会計移管反対に関 する請願(池田清志君紹介)(第一八八号) 二二四 米の統制継続に関する請願(池田清志 君紹介)(第七九九号) 二二五 米の予約集荷制度継続に関する請願( 高村坂彦君外一名紹介)(第八四三号) 二二六 昭和三十年産米価に関する請願(井谷 正吉君外三名紹介)(第二五〇二号) 二二七 強化合成米
請願外一件 (柳田秀一君紹介)(第五三号) 二二三 砂糖の食糧管理特別会計移管反対に関 する請願(池田清志君紹介)(第一八八号) 二二四 米の統制継続に関する請願(池田清志 君紹介)(第七九九号) 二二五 米の予約集荷制度継続に関する請願( 高村坂彦君外一名紹介)(第八四三号) 二二六 昭和三十年産米価に関する請願(井谷 正吉君外三名紹介)(第二五〇二号) 二二七 強化合成米
(委員長報告) 第五二 農林省札幌統計調査事務所 庁舎移転に関する請願 (委員長報告) 第五三 水産業協同組合法の一部改 正等に関する請願 (委員長報告) 第五四 こんにやく価格安定化に対 する恒久施策確立の請願 (委員長報告) 第五五 食糧科学研究機関設置に関 する請願 (委員長報告) 第五六 強化合成米育成
請願 (第八一六号)(第八二七号)(第 八二八号)(第八二九号)(第八三 三号)(第八六七号)(第八六八 号)(第八八三号)(第九三三号) (第一、〇三二号)(第一、一一五 号)(第一、一九七号) ○水産業協同組合法の一部改正等に関 する請願(第八五二号) ○こんにゃく価格安定化に対する恒久 施策確立の請願(第九二八号) ○食糧科学研究機関設置に関する請願 (第九六三号) ○強化合成米育成
博君 ————————————— 三月二十九日 農地改革の行過ぎ是正に関する請願(宇田耗一 君紹介)(第一六一七号) 新農業団体設置に関する請願(松山義雄君紹 介)(第一六一八号) 新指導農業団体法制定に関する請願外十二件( 小金義照君紹介)(第一六一九号) 同(相川勝六君紹介)(第一六二〇号) 農業委員会の強化に関する請願外一件(鈴木善 幸君紹介)(第一六二一号) 強化合成米
漁業権更新のための経費国庫負担に関する陳情 書(第三七 五号) 沿岸小型漁船近代化のための融資制度確立に関 する陳情書 (第三七六号) 農業災害補償制度改正に関する陳情書 (第三九九号) 新農業団体の設置に関する陳情書 (第四一五号) 新農業団体の設置反対に関する陳情書 (第四一六号) 魚族保護のため水質汚濁防止法制定等に関する 陳情書 (第四 一八号) 農林規格強化合成米生産
○清澤俊英君 農林大臣は、しばしば本年の凶作に対する食糧対策で、その対策として、合成米だとか、人造米三十万トンで大いにカバーする、こういう御趣旨の御答弁が大臣並びに食糧庁長官からあつたことは御承知の通りと思う。これらの間には、結局日本人の長い習慣として、米に頼る点を相当考慮せられた関係上、そういう考え方も加えたのだろうと私は考えております。
しかし、その一つの権利というものを背景に、現在全国合成米協会なるものができて、この入会金なるものを相当高額の三十万円徴収されておると伝えられておる。これは今私の申したものと全然別な関係において見ることはできない。その点からあなたに伺つておるわけです。
○竹内参考人 これは会長をさしおいて私が御返事する事柄ではありませんので、合成米協会の件に関しては、会長からお聞き願いたいと思います。
○足鹿委員 話に聞きますと、あなたの御関係しておいでになります全国合成米協会、これは業者の機関であると先ほど食糧研究所の鈴木技官も言つておられましたが、この合成米協会を通じて一つの権利金に該当するものが徴収されておると伝えられております。その金額は入会する金額が三十万円と称せられておりますが、そういうものをおとりになつておるのでありますか、その点を明確にしていただきたい。
又全国合成米協会、それから栄養特米協会というふうなものがございます。これらの団体は業者が集つて、或いは原料を共同に購入するとかなんとかいう経済行為を主とする業者の団体でございます。
財団法人ができますにつきまして、全国合成米協会、これは人造米を現在造つておられる協会でございますが、それから全国澱粉協同組合連合会、全国農業販売協同組合連合会、それから製粉協会、全国製粉製麺協同組合連合会、全国食糧事業協同組合連合会、全国米穀商組合連合会、この七つの団体が寄附行為者でございまして、この醵出によりまして財団法人ができておるということに相成つております。
併しながら只今調ベましたように、現在の食習慣と照し合せまして、そして又農村などの希望を聞き合せましたときに、これに外米を入れることは、経済的にどうしても日本の今日堪え得ないところでございますから、どうしても小麦粉を使つた合成米をここに入れることが必要でございましよう。 それで人造米の配合の問題でございます。
それから一枚めくつて四十三頁の十二番に合成米の消費普及というのが保留になつておりますが、これは御存じの通り国会でいろいろ御論議になつたんでありますが、合成米の対策に関しましては、一応本年度の予備費で要求するということになつております。それから十三番の輸入食糧の価格調整三百億に対しましては、先ほどお話し申しました通り、未定ということになつております。
○足鹿委員 私は芳賀委員の質問に関連して食糧庁長官に伺いたいのでありますが、合成米の製造を三月末までに五万トン計画されておるようでありまして、それに基く澱粉等の払下げを安くして行こうというお考えのようでありますが、その五万トンの製造をするために、政府所有の澱粉等売渡しに基く差損金といいますか、それはどの程度お見込みになつておるのでありますか。
○前谷政府委員 ただいまも申し上げましたように、現在の小麦粉の価格及び澱粉の価格との関係、それから合成米についての末端価格との関係が考えられるわけでありまして、われわれといたしましては、そういう財政負担なしに、企業の合理化によりまして配給米程度に持つて行くことが理想でございます。
○芳賀委員 さらに大野さんにお伺いしますが、先ほど私が読んだ合成米についてという食糧研究所の発表した鈴木技官のあの言葉は、特許庁の大野部長の解釈がこうであるというような意味の敷衍らしいわけですが、大野部長は、やはりこれに対してこういうようなお考えを持つておられたかどうか、あわせてお伺いしたい。
合成米、人造米の問題が先ほども取上げられておりまするが、私は長野、新潟、群馬、栃木等の冷害地帯というものをつぶさに調査して歩きましたが、農村等においてはこういうものよりも麦や或いは粉をもらいたいという要望が強いのであります。
たとえば食糧研究所で出した「合成米に就て。」という資料があるのです。それによると特許庁の見解では、原則的な工程が同じ場合には特許は逃げられないとされておる。そういうふうな見解を披瀝されておるわけです。だからとにかく人造米というものは、それほど複雑怪奇な工程は必要ではないわけです。
○説明員(新沢寧君) 合成米の問題でございますが、私日本の食糧事情を考えてみますと、これはやはり食糧増産についての努力も大いになされているわけでありますが、今後相当期間はやはり全体的な食糧不足があるわけでありますから、いろいろ工夫をこらしまして、食糧事情の緩和に資するような政策を一つでも多く取上げて行かなければならないと思うのでありますが、その一つとして人造米も取上げられることになつたわけなんですが
○清澤俊英君 どうもこの合成米について、僕らはこう農林省でやつておられる何か話を聞いておると、どうも吉田さんの再軍備の問題と同じことで、再軍備しない、再軍備しないと言つて再軍備を進めているようで、(笑声)今の統制に移して配給しないのじやないと言いしなに、そこで後に何かあり、而もその所管では厚生省と争つている、所管争いか何かしているというようなことが非常に不快になつて見えるのですね。
○戸叶武君 食糧庁長官が見えたならば、私はこの間から質問したいと思いまして、その機会を持たなかつたのですけれども、今田舎に行つてもどこに行つても非常に食糧不足から問題になつておるのは、合成米の問題なんです。これは新聞でもいろいろな雑誌でも非常に取扱つておりますが、政府の合成米に対する施策というものの中に私たちは幾多の疑義を持つておるのです。
○説明員(前谷重夫君) 合成米の価格につきましては御承知のように現在一キロ市販価格が七十五円から八十円くらい、それからこれにビタミン類を入れたものは高くなつておりまして、百円近くなつております。
○宮本邦彦君 今の合成米の価格の問題について何かお考えがおありかどうか、それからもう一つ今度の対策要綱に等級を下げるという問題がありますが、この二点だけ伺いたい。
○宮本邦彦君 今日は食管長官がお見えになつておりますので、過日来農林大臣が外米を四十万トン今年は余計買入れる予定だと、或いは又農林次官名で以て農林省が合成米に本腰を入れるというような新聞記事がしばしば出ております。非常に主食問題が民間では危いのじやないかというような疑念が多分に持たれておるようであります。
もともと私が合成米のことを取上げたいと考えましたのは、実際昨年は豊作の関係もあつたと存じますが、末端配給所の実態を見ましても、ずいぶん大きな国民経済の犠牲を払つて持つて参ります外米が、末端の消費者で喜んでおられるかというと、必ずしもそうでない。しかも内地米がこれこれ、外地米がこれこれで需給計画は安泰でござる、こう申しておることが一体これはどうであろうか。
常任委員会専門 員 安楽城敏男君 常任委員会専門 員 中田 吉雄君 説明員 農林省農林経済 局統計調査部長 安田善一郎君 食糧庁長官 前谷 重夫君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○農林政策に関する調査の件 (昭和二十八年産米の価格に関する 件) (昭和二十八年稲作等の作況及び対 策に関する件) (合成米
本日は昭和二十八年産米価格の件、昭和二十八年稲作等の作況及びその対策の件並びに合成米の件を議題といたしまして、委員会散会後議員食堂において合成米の試食を行い、続いて千葉市の合成米工場を視察いたす予定であります。 なお昨日の委員会におきまして、肥料の問題につきまして、河野委員から農林大臣に対する質問が保留せられておりますから、これも時間の余裕がありますれば追加する予定であります。
その次はただいま申しましたように、かんしよ澱粉を利用するために砂を取除く装置をやる、これにつきましては、現在の個々の澱粉工場におきましてそういう装置をするか、あるいは新しく設ける合成米工場において、特別の施設によつてその砂を取除く装置をするか、こういう点についても検討いたしているわけであります。
そうすることによつて消費者が安心して人造米と申しますか、強化米というものは大丈夫だ、合成米というものは、これなら食えるというふうに消費者に対して安心感と申しますかを与えなければいけない。先ず規格を何とかしなければならない。それからもう一点、資金の斡旋なり、或いは澱粉なんかの場合におきましては、政府の所有する澱粉の処分方法としても非常にいいわけでありますから、そういう点でやつて行きたい。