1980-11-05 第93回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号
リファンピシンが出てまいりましてからは、初期に、こういういい薬でたたくという初期強化療法というのが非常に学会等でも評価されておりまして、この場合にはリファンピシンと、いま比較されましたヒドラジッドとを併用して、たとえば早い場合には三カ月くらいで結核菌が陰性化するというふうな例もございますので、薬の値段の差と作用というのは必ずしもパラレルではございませんけれども、抗生物質であるリファンピシンと局方の合成剤
リファンピシンが出てまいりましてからは、初期に、こういういい薬でたたくという初期強化療法というのが非常に学会等でも評価されておりまして、この場合にはリファンピシンと、いま比較されましたヒドラジッドとを併用して、たとえば早い場合には三カ月くらいで結核菌が陰性化するというふうな例もございますので、薬の値段の差と作用というのは必ずしもパラレルではございませんけれども、抗生物質であるリファンピシンと局方の合成剤
そうした合成剤がやはり有害に作用するわけですから、それで昭和四十七年ごろに合成酢の問題がかなり問題になりまして、公正取引委員会の方で規制するというようなことになった経緯もあるわけです。
その意味で、そうでないような合成剤を多量に使ったもの、先ほどもたとえば一般的に使用されておりまするグルタミン酸ナトリウムの有害性についても申し述べましたが、そうした合成剤が非常に乱用されているわけです。こんなものはもともと化学食品とでも言うべきものを、自然食品であるかのごとく出ているわけで、そのために本物をそれじゃ自然食品と呼ばなければならないというようなことになってきておるわけであります。
御存じのように、いろいろな添加物とか合成剤がいま大変問題になっており、国民の関心も強いわけです。そこで、厚生省に予算がないということで業界の自主検査によるとしておられることについては賛成できかねる、これは問題だ、と、こういうふうに私は指摘するわけです。と申しますのも、業界が検査し終わった後に厚生省がやるということになっても、その後幾らでも出てきた例があるわけです。
○岡本委員 私のところで調査したところによりますと、界面活性剤の原料、合成剤の原料というものは、これが植物性なのかあるいは鉱物性なのかということがはっきりしない、これが現状であるということ、なかなかむずかしいんだということを学者の皆さんから聞いておるのですが、あなたのほうでは、そうするとこれは植物性かあるいは動物性かあるいは石油系統かということが簡単にはっきりわかるわけですか。
そこで、これは厚生省にお聞きしたいのですが、ベーシックをつくる原料の界面合成剤のさらに原料になるものが植物性なのかあるいは石油化学性なのか、これが確認できますか、その点をひとつお聞きしたい。
有機合成剤なり抗生物質と、いろいろなものが次から次と出てくるというようなことで、公定規格をきめるということは非常にむずかしいという問題がございまして、そういうようなことに現在なっておるわけでございます。
その次の大きな二番としては、有機水銀剤にかわるべき新農薬、こういうものを、これは抗生物質なりあるいは有機合成剤なりございましょうが、そういうものの開発を農林省と厚生省、当然厚生省の場合は人体に及ぼす関係をチェックするわけでございます。及び科学技術庁、と申しますのは、住木副理事長のところの理化学研究所でございますが、そこでひとつやろう。
ですから、そういうものをあらわさないようにするには、最初から両方の抗生物質をまぜて与えるのがいいのかあるいは抗生物質と何かさっき言われましたいろんな合成剤をまぜて与えればいいのか、そういうふうなことによって抵抗性の出現を防ぐよう努力はいたしますが、しかし全く出ないとは、私は学者として断言できません。むしろ出るのじゃないかという心配を持っております。
○河原説明員 御承知のように、水銀剤が入ります前のいもち病防除としましては、大体合成剤とボルドー液、これは御承知のように、水銀剤に比べますと毒性がないだけに、いもち病に対する効果という点では、数十回もかけなければならぬというような状況でこざいましたのが、有機合成農薬が開発されましてから非常に効果が高くなるということで、合成剤はほとんど使われなくなりました。
また、それとほぼ同額のものが合成剤の研究費として出ているはずであります。百八十万円出ました研究費を約十カ所の研究室に分けて、そして新しい抗生物質のグループの抗腫瘍剤を、またその中の二カ所ではもうちょっと高等な菌のもの、それから植物成分といったものの中から新しい抗ガン剤を探しております。 ここで、抗ガン剤を合成と抗生物質に分けましたが、それぞれに特徴があると思われます。
そういったところがら、いわゆる今までの合成剤、抗生物質等のものとSICとは全く違うものだ、別の範疇のものだと思います。そういうところがら、有効成分に関してももちろん伺わなかったわけであります。
そういったことから、今毒性が強いということを申し上げた現在発売されている抗生物質、または合成剤の場合も同じようなことが申せますが、一般に強いと思います。ただ、この場合に毒性が強い弱いというときには、いつも作用と毒性を兼ね合わせて考えなくてはならないもので、作用が弱いもので毒性が弱くても、これは意味がないわけであります。
それからいま一つは、国立衛生試験所という薬中心の国立試験所がございますが、ここで主として化学合成剤によるガンの化学療法の検定並びにそれとあわせまして研究を進める、大体厚生省ではその四つの筋で研究を進めてきております。従来そういうことでございます。
○説明員(山口正義君) 内容については、私どもの方によく報告がございませんが、ビタミンの合成剤のようなふうに私承知しておるわけでございます。
これが「いもち」病全体の面積の中で以て大体二十七万九千町歩というものだけが、水銀粉剤によつて確保されておる、こういう状態でございまして、その水銀粉剤のほうを昨年県の試験場等で以て試験をし、その成果が非常に高いというふうな関係で、それを特に欲しいという地帯が相当大きくありまして、それでその合成剤ならば初めのうちは要らん、どうしてもセレサソ石灰が欲しいというふうな関係で、セレサソ石灰に殺到して来たというふうな