2017-04-24 第193回国会 参議院 決算委員会 第6号
ただし、世界を見ますと、現時点におきましても、合成カンナビノイド系とか合成カチノン系といういわゆる危険ドラッグの主流派に加えまして、カルフェンタニルなどという、いわゆる麻薬であるモルヒネとかフェンタニルというものと作用が類似した危険ドラッグ、国際的にはNPSという用語で言われておりますが、このようなものが乱用されております。
ただし、世界を見ますと、現時点におきましても、合成カンナビノイド系とか合成カチノン系といういわゆる危険ドラッグの主流派に加えまして、カルフェンタニルなどという、いわゆる麻薬であるモルヒネとかフェンタニルというものと作用が類似した危険ドラッグ、国際的にはNPSという用語で言われておりますが、このようなものが乱用されております。
○神田政府参考人 危険ドラッグは、脳内での神経伝達を阻害し、その結果、急性症状として、例えば合成カンナビノイド系とされる物質では、色の異常や物がゆがんで見えるといった知覚変化や、突然動悸や発汗が起こるパニック発作などがございます。また、カチノン系とされる物質では、幻覚や妄想などが、そのほかに呼吸困難などが起きることもあり、場合によっては死に至るおそれもございます。