2017-03-07 第193回国会 衆議院 法務委員会 第2号
それを前提にして、メーリングリストグループやLINEグループにおけるさまざまな、いろいろな合意過程というようなものがこの処罰の対象になるのではないかという御質問につながっていくんだろうと思いますけれども、あくまでも、この合意といいますのは、今回、テロ等準備罪が成立するためには、まずは組織的犯罪集団であるということが認定されなければなりませんし、それがまた、団体の意思決定に基づきまして、団体の活動として
それを前提にして、メーリングリストグループやLINEグループにおけるさまざまな、いろいろな合意過程というようなものがこの処罰の対象になるのではないかという御質問につながっていくんだろうと思いますけれども、あくまでも、この合意といいますのは、今回、テロ等準備罪が成立するためには、まずは組織的犯罪集団であるということが認定されなければなりませんし、それがまた、団体の意思決定に基づきまして、団体の活動として
合意制度によって得られた供述や証言の信用性をできる限り高めるためには、アメリカで議論されているような証拠開示ですとか補強法則、協議、合意過程あるいはその前段階の取引の過程の録音、録画などの安全策を採用するべきです。それがない以上、このような制度を安易に導入するべきではありません。 安易な導入は、捜査機関の権限をさらに強化し、新たな冤罪を生むということにつながると思います。
○川出参考人 協議、合意過程と協議前の取り調べ、それから合意後の取り調べについて、録音、録画は必要ない理由は先ほども申し上げたとおりで、基本的に、録音、録画の目的というのが、検察官の誘導とか押しつけを防ぐというところにあるとすれば、仮にそんなことをやって供述をとったとしても裏づけがとれなければ意味がないので、検察官はやらないでしょうから、翻って録音、録画は必要ないだろうということです。
知事及び関係市町村長との面談において、米軍再編問題中間報告について、政府は合意過程において地元を無視したとの強い指摘や抗議を受けたと思いますが、地元の反応をどう受けとめたのか、外務大臣の率直なお考えをお聞かせください。
○柴野委員 先ほどの米朝合意についてですが、何らかの米朝合意の合意過程に日本が参画して、もうちょっと国民に見える形で、国民が負担をするわけですから、できなかったのかということを申したわけでございます。
僕は決して合意過程を無視しているわけではないのです。現に、臓器移植研究会では二年前から数十回にわたる国民的な集会を開いている。それには僕も参加しました。しかし、僕が繰り返して言うのは、社会的合意がないから私は肝臓移植はできないとか、自分の意見はどうなんだ、あなたの個人の意見はどうなんだということに対する一切の返答なくして、ただ社会的合意がないからできない。