2000-03-22 第147回国会 衆議院 建設委員会 第5号
○大井政府参考人 先ほど議員の方からも御指摘がありましたように、関西電力が当初行いましたシミュレーションでございますけれども、浮遊物質量のピーク値、これは愛本合口ダム地点におけるということだと思いますが、当初は二千八百ミリグラム・パー・リットルということであったようでございますけれども、実際には浮遊物質量が四千四百ミリグラム・パー・リットル、こういうことになったというふうに聞いております。
○大井政府参考人 先ほど議員の方からも御指摘がありましたように、関西電力が当初行いましたシミュレーションでございますけれども、浮遊物質量のピーク値、これは愛本合口ダム地点におけるということだと思いますが、当初は二千八百ミリグラム・パー・リットルということであったようでございますけれども、実際には浮遊物質量が四千四百ミリグラム・パー・リットル、こういうことになったというふうに聞いております。
私ども、事業者から伺いましたところでございますけれども、御質問の出し平ダムからの排砂に当たりまして、排砂及び濁水流下のシミュレーションを行いまして、黒部川最下流の愛本合口ダム地点における濁りの状況、これにつきまして予測を行っていたというふうに聞いております。
○佐竹政府委員 水利権につきましては、一般河川等におきまして旧来の農業水利権等を統合いたしまして新しく合口して取水するような場合は、本格的な水利権取得までには非常に長い詰めの時間がかかります。その間に緊急に事態が生じたような場合に暫定的に認めていただくという例はございます。
また、農業用水の合理化といたしまして、例の見沼代用水でございますが、これを改修整備いたしまして、埼玉合口二期事業という名前を付しておりますが、そういうことで水利用の合理化についてもいま積極的に推進しておりまして、開発と水利用というものをワンセットとしてこの地域に定着させたいというふうに考えておる次第でございます。
その一つは埼玉合口二期事業でございまして、これは、徳川時代からの見沼代用水というのがございますが、これにつきまして最近水路の末端の方が市街化してまいりまして、したがってその分だけ農業用水が要らない、また、この水路をもう少し合理的に用水ができるように改修したいというふうな両方の意見を調整いたしまして、これを昭和五十三年に埼玉合口二期事業といたしまして基本計画に入れまして、昨年度から事業を実施しておるものでございます
それから、筑後川下流用水は、筑後川から取水いたしまして、筑後、佐賀両平野にまたがる農地約五万五千ヘクタールに農業用水を供給するために筑後川下流の逆潮取水、通称アオ取水と言っておりますが、アオ取水を合口いたしまして取水の安定と合理的な水利用を図るものでございまして、施設といたしましては揚水機場、導水路を設けるものでございます。
それは、埼玉の合口二期事業とそれから荒川調節池の緊急水利用高度化事業、この二事業をば追加いたしまして、農業用水の合理的利用また下水処理水の再利用を具体的にすることとしたように、今後とも節水それから水使用の合理化等を含めた総合的な水資源開発及び利用を積極的に推進していくつもりでございます。
これは柳川地区のクリークを埋め増していこう、この合口せきで淡取水というものから水を取っていこうというわけです。これが十分に組合の了解が得られないままに計画案が出されたということで反対だと言っておるらしい。訴訟してでもというような意気込みでいらっしゃるわけでございます。
そこで数点にわたって聞きたいわけでございますが、この筑後川の瀬の下合口にそのせきをつくるわけですけれども、その下には約四万人近い漁業者が生活をしているわけですね。それで洪水時期、要するに雨期でございますけれども、相当の水が流れていく。そういうものが堆積しまして、そしてノリ、それから干潟等によりまして魚のいわゆる発生から生育、漁獲、再生産というのが着実に行われていく。
その中で、新規には木曾川水系におきます味噌川ダム、利根川、荒川水系におきます埼玉合口二期等の新規の建設事業も含んでおります。その新規の建設事業のほかに継続事業を含めますと、合計二十一ダムの事業を実施することにいたしております。
しかし、電源開発株式会社が多くのダムをつくったことによる合口の取水不能が原因で、当座土地改良という形でかなり大幅な面積の床下げが行なわれて、これが今度は、本格的に船明から水が取れるようになった場合には、水があふれてだぶつくというようなおそれも、たんぼの床を下げちゃうのですから、あり得る。
○説明員(井元光一君) 先ほど御指摘がありました客土事業につきましては、四十四年度でちょうど大規模の渡良瀬川水域の国営事業、合口事業の調査が終わっておるわけであります。四十五年度から予定どおりいけば設計に入るわけであります。
○説明員(井元光一君) その合口事業は国営でやる一般の土地改良事業を考えておるわけであります。そのうち一部県営圃場整備事業とあわせてこうした客土事業等を行ないたいと、こういうふうに考えております。
○堀参考人 利根大ぜき工事及び導水路の合口連絡水路、邑楽水路の問題につきまして、新聞に出ておるとおり捜査を受けまして、六人の者が逮捕されました。こういう事件を起こしましてまことに申しわけないと思う次第であります。六人のうち四名はせき及び水路の関係でございますが、あとの二人は建築でございますが、建築関係の二名の野口及び吉迫の二人はすでに釈放されました。
その床どめがたまたま農業用水の床どめと機能的に一致する場合には、その分だけひとつ河川のほうから経費を出していきたいというような考えでおりまして、その辺の調整は、河川計画の外のほうで農林省がそういった合口というものを考えている場合にはなかなかそれと合併しにくいということもございますが、できるだけそういう観点で、前向きに考えていきたいと思います。
具体的な場所が、いま御指摘の場合のは、必ずしもよくわかりませんが、最近はたとえば河川の方々の口から井ぜきを、取り入れ口をつくりまして、それぞれの土地改良区や部落ごとに水を取っておるというような川につきましては、むしろその取り入れ口を全部やめてしまいまして、上流にダムなりあるいは井ぜきをつくりまして、そこから長い水路を引いて全体の水を一個所から取る合口というような事業も実施をいたしております。
○梶木説明員 この地区は、もう先生御承知のように、三十六年から長らく調査いたしまして、いま御指摘のような点も何回か検討いたしまして、ただいまの結論では、一カ所の合口が、水の有効利用という観点からいって、農民負担の問題等も総合的に判断いたしまして、いまのところは最良の方法だということで参っておりますので——いままでにも何回か、何カ所かでとるという方法は検討いたしました。
○古賀説明員 同じく河川開発計画の二十二ページのところをごらんになったと思いますが、一番最後に、「合口堰等を積極的に計画する。」ということが書いてございます。したがいまして、われわれとしまして計画的に河床を低下する計画を河川に立てたとすれば、河床低下の計画であるわけでありますから、当然それに伴う必要な問題は解決するつもりでございます。
そのための方法としましては、上流にダムをつくる、あるいは中流に合口ぜきをつくる、あるいは下流に河口ぜきをつくる、あるいは河口に河口湖をつくりまして、洪水のときの流水をためるといったような、いろんなことが検討されなくちゃいけません。先ほどお話がありました新治水事業五カ年計画におきましては、多目的ダム、河口ぜき、河口湖、それらを含めましてただいま検討いたしております。
供給の目標といたしまして、こういう新規の水需要に対処するために矢木沢、下久保、神戸のダム群、それから利根川の河口ぜき、霞ケ浦及び印旛沼における水位調節施設等の、水資源の開発または利用のための施設、合口せき等の既存水利の合理的な使用をはかる施設、多目的用水路、専用用水路等の施設を建設する、こういうようにして、毎秒約百二十立方メートルを供給する、こういうことを第一項に書きまして、その次に、供給の目標を達成
そこで、今度はひとつ具体的な問題でお伺いしたいと思いますが、今度の農林省の予算の中で、大規模の土地改良の調査地区として、渡良瀬川沿岸の土地改良が採択されておるわけですが、地元の新聞等の報ずるところによりますと、やはり従来の取水口では、河床の移動でもって非常に取水が困難になったので、これを合口にして取水を豊かにする、同時に区画整理する、こういうように報ぜられておるわけです。
木津川の場合につきましては、現在農林省による用水の合口計画が進んでおりまして、それらの問題につきましては、農林省とも十分協議いたしておりまして、さらに今後十分密に協議して、対策の確立につとめたいと思います。
○古賀政府委員 この前から玉置先生にお話し申し上げておりますが、農林省がいま合口計画を進めております。さような問題で、農民負担の問題もございますし、検討するようにというお話がございました。それで農林省とは話し合いを進めておるわけでございます。
利根導水路は、東京、埼玉、群馬地方の利水問題として昭和四十三年三月竣工を目ざして昭和三十九年度より実施しており、利根大ぜき、農業合口連絡水路、武蔵水路、秋ケ瀬取水せき、及び朝霞水路の五事業にわたっているものであります。
○鈴木(喜)政府委員 導水路の合口せきでございますか。——トン当たり幾らというのは、ここにちょっと持っておりませんが、利根導水路総額で百七十五億の価格のときの都市用水二十トン、これは東京都、埼玉県、両方入ってございますが、二十トンの負担分が九十九億八千万円でございます。そのうち合口せきの分は約二十六億でございます。