2014-04-24 第186回国会 衆議院 総務委員会 第18号
したがって、それをずるずると引きずらないで幕引きをするということを一生懸命主張した人間でございますので、今は、ようやくこの合併騒動から市町村が解放され、何とかしてこの体制をきちんとしたものに築こうということで一生懸命になっている時期だと思います。そのときに、その基盤を揺るがされるおそれを町村関係者は感じていらっしゃるんじゃないでしょうか。そう思います。
したがって、それをずるずると引きずらないで幕引きをするということを一生懸命主張した人間でございますので、今は、ようやくこの合併騒動から市町村が解放され、何とかしてこの体制をきちんとしたものに築こうということで一生懸命になっている時期だと思います。そのときに、その基盤を揺るがされるおそれを町村関係者は感じていらっしゃるんじゃないでしょうか。そう思います。
ただ、今日までの全国の市町村は、今まで、例の合併騒動で力をそっちの方にとられていまして、本当にお取り込み中だったものですから、肝心なことが余り進んでいないです、この分野だけではなくて。鳥取県では、そうはいってもというので、この分野はかなり強引に県と市町村でやってきたんですけれども、全国ではいかがでありましょうか。
ただ、一応合併騒動も一段落しましたから、いよいよ本腰を入れて本務に専念するということだと思います。
この決議を見ますと、「矢祭町における「昭和の大合併」騒動は、血の雨が降り、お互いが離反し、四十年過ぎた今日でも、その痼は解決しておらず、二度とその轍を踏んではならない。」。昭和の大合併について述べているところがあります。 私、このやまいだれが固まるという痼という字が読めなかったものですから辞書を引いてみましたら、たちの悪いなかなか治らない病気と、こういう意味と載っていたんですよね。
ごく最近のある新聞ですけれども、町村合併騒動記、こういうことも書いてあります。内容は御披露しませんけれども、こういうことなんです。ですから、町村合併の問題にもいろいろな深刻な問題が横たわっておるということを自治省みずから反省し、十分認識していただかなければならぬじゃないか。