2009-03-09 第171回国会 参議院 予算委員会 第9号
そこで、今一生懸命調整してうまく非効率が起こらぬようにしておりますが、やっぱりこれはもう農村の部分も下水道か合併処理槽でやりましょうということにしてしまってこれをやめて、そして、ここはしかられるかもしれませんが、下水道を環境省に移して、あの下水道の人たちというのは一つにまとまっておりますから、どこにいようとまとまってしっかりやれれば幸せなんですから環境省にいって、それで環境省で汚水処理の系統を一本にすると
そこで、今一生懸命調整してうまく非効率が起こらぬようにしておりますが、やっぱりこれはもう農村の部分も下水道か合併処理槽でやりましょうということにしてしまってこれをやめて、そして、ここはしかられるかもしれませんが、下水道を環境省に移して、あの下水道の人たちというのは一つにまとまっておりますから、どこにいようとまとまってしっかりやれれば幸せなんですから環境省にいって、それで環境省で汚水処理の系統を一本にすると
当然、こうした市町村型の浄化槽の設置であるとか推進であるとか、そうしたことも大事なことでございますけれども、単独処理浄化槽をこのまま見過ごしまして、今回あります浄化槽法の改正によりまして、個人の合併処理槽を持っている方に対しては勧告に応じない場合は三十万円の過料が科されるとか、こうした不公平は、今後、長い時間もかかるかと思いますけれども、やはりこれはできるだけなくす方向で考えるべきではないかと思っております
下水の方におきましても、合併処理槽というようなものが山間においても使われるようになっておりますから、当然水道は整備しなければならない。 ところが、水源地であって都会に水を供給していたその山村がいざ簡易水道を整備する時点になると、予算等のこともあってなかなか整備が進まない。
それから、合併処理槽のこと、先生のお話を伺って私の頭に入ったわけでありますが、これから勉強させていただきたい、こう思います。
○政府委員(野中和雄君) まず、カビ臭の問題につきましては確かに湖沼等の富栄養化の防止ということが大事でございまして、さきの十二月の中央環境審議会答申におきましても、そういったことのさまざまな対策とあわせまして、単独処理槽の新設にかえて合併処理槽の設置を推進することが必要だというような御提言もいただいております。
したがいまして、関係省庁と話しまして、この法律の施行に伴いまして必要な事業については、各省でその必要な予算も最大限確保するようにお互いに努力しようじゃないかということで、例えば厚生省の場合は、合併処理槽等々の問題がございますので、それらを含めまして、来年度の概算要求におきましては千六百五十八億の予算を実は計上いたしまして、これを何とか満額とらせていただくように今大蔵省と折衝しているわけでございます。
下水道とか合併処理槽とか、事業は実際はかなりやっているのです。でも悪いということは、やはりもっと規制と事業促進と両方合わせた総合的な対策が必要であるということを示している重大な事例だと私は思っておるわけでございます。
さて、しかしながら、私も合併処理浄化槽を見ておりますと、非常に頻繁な保守管理、維持管理をしなければいけないわけでありまして、それを忠実に行わないと処理能力が落ち、逆に大変厄介なものを庭先などに抱え込んでしまうということになるわけでありまして、そういう意味では、この合併処理槽の技術的な進歩あるいは研究開発ということもぜひとも手をつけていただきたい。
○政府委員(市川一朗君) ただいま私が申し上げました処理人口普及率は、いわゆる公共下水道、下水道の処理人口普及率でございまして、今先生の方から御指摘がありましたのは、例えば合併処理槽等で処理されている水洗トイレとかそういったものも含めるとどれぐらいになるのかというような御指摘かなと思いますが……
やはりこういったことを、下水道の整備だとか、いろいろな省庁が持っております合併処理槽の問題とか、そういった面から取り組まなければいけないということで、環境庁といたしましては、これは全国的なことでございますけれども、ことしはそうした都市型家庭雑排水対策というものを各省庁と一体となって進めていこう、こんなこともやっているわけでありまして、委員御指摘のように、各省庁と連絡をとりながら東京湾に関しまして一層
実は御承知のように、附帯設備として例えば暖房設備費、エレベーター設備費、それから下水が完備していないところでは合併処理槽の設備費、スプリンクラーの設備費、初度詭弁の費用、これも全部自己負担が入ってくるわけです。つまり、行政はその費用の四分の三しか見ませんから、基準単価の四分の三しか認めませんから、実勢単価の差額分、そして基準単価の四分の一、これを民間が負担いたします。
浄化槽内に多様な微生物等がございまして高い浄化力が期待されますこの合併処理槽とは違いまして、単独処理の浄化槽につきましては、この九十ppmより厳しい処理性能を達成することは現時点では経済性との観点も考慮いたしますと技術的には難しい段階でございます。
というようなことに沿って、規模または地域によって決めていただきたい、こういうふうな要請が実際の雪国あたりから出ておるわけでございまして、増築工事が小規模で、改正前の算定でいくと現在使用中の浄化槽で可能であるのにかかわらず、改正後では合併処理槽になりまして、工事を中止する人が出ておるわけでございますので、これに対する対応をひとつ御意見を聞かせていただきたいと思います。
それから合併処理槽の普及のため建設省も住宅金融公庫の割り増し貸し付けの要求をしております。今後この事業が急がれる必要があると考えます。この建設省の割り増し貸し付けは、地域の助成措置が行われているところを対象としておりますが、合併浄化槽の普及のため助成を行う自治体をふやすよう厚生省としても建設省などと協議し、十分な配慮がなされ、この普及に努力されることを特にお願いをいたしておきます。