1948-03-24 第2回国会 参議院 本会議 第22号
第二には、金融問題に関連を持ちまして、先に行われましたる農業協同組合法施行に伴う農業團体の整理に伴いまして、本年の三月限りにいわゆる新旧勘定を合併するの方策を大蔵省は立てられ、且つ最終処理の方策としまして、從來の市町村農業会の持つておりました金融債券、即ち興業銀行債券或いは北海道拓殖債券その他の金融債券は、政府の指示によつて、地方長官の認可を経て、金融機関の再建整備法による最終処理場を完了しておるのであります
第二には、金融問題に関連を持ちまして、先に行われましたる農業協同組合法施行に伴う農業團体の整理に伴いまして、本年の三月限りにいわゆる新旧勘定を合併するの方策を大蔵省は立てられ、且つ最終処理の方策としまして、從來の市町村農業会の持つておりました金融債券、即ち興業銀行債券或いは北海道拓殖債券その他の金融債券は、政府の指示によつて、地方長官の認可を経て、金融機関の再建整備法による最終処理場を完了しておるのであります
これらは戦時中、強制でないまでも、当時の要請に即應した地方行政の指導方針によつて合併したものが多いのでありまして、現在としては不硬不利を感じておるような状態であります。殊に農業協同組合、農地委員会等が旧町村單位に組織せられておりまして、農村勢力が増大した結果、分村傾向は激化しつつある状態であります。
○松澤(兼)委員 もう一つお尋ねしてみたいと思うのでありますが、それは、町村が幾つか合併して市になるという場合に、いろいろとこれまでもあつたことでありますが、住民の意思が十分に反映しないで、市町村の議会の意思によつて決定される、実際上考えてみると、そういう市町村の議会で市に合併すること、及び町村の議会で市になることを決議することなどが、非常こ何か、その古町村の長の手柄というか、あるいは名誉心というか
ただ大船町と深沢村をもつておるだけであつて、深沢村が鎌倉市に合併するか、藤沢市に合併する。深沢村は御存じのように鎌倉郡に従来属しておつたのであります。そうすると、郡の境界というものは、今度は残された一つの町村が合併することによつて、郡は事実上消滅するということになるのであります。こういうことになると、郡の境界の変更との関連が、理論的に申しますとむずかしい形になる。
しかしながら、ただ町村を合併させて市をつくればいいといつたことばかりではなくて、もう少し大きな國家的見地からも考えてみる必要があるのではないか。たとえば兵庫縣の例をとつて考えてみますと、先日もこの委員会にいろいろ、ごやつかいになつたのでありますが、武庫郡などにおいては、市になろうとする動きが見えております。
先回の会議において石原委員から、衆議院規則改正に伴い水産委員会が農林委員会と合併して、農林及び水産委員会となることについて、水産が日本の將來に担うべき役割の重大性に鑑み、從來通り水産委員会の存続に関する御希望の御開陳がございましたが、昨日本委員会の理事会におきましてこれが問題を取上げ、ただいま議院運営委員会において審議しておりまする衆議院規則の修正案の第四十二條中第一、司法委員会に徴罰に関する事項を
それから組合警察、自治体の組合警察がここに出ておりますが、この外にも市と隣接の村と合併して貰いたいというような希望のところが方々にあるようでありますが、さういう希望を申請すれば許されることになつておりますか、これもお尋ねいたしておきたいと思います。
金融機関につきましては、大体この三月までに再建整備を急ぎまして、新旧勘定を合併いたしまして、そうして封鎖預金等の整理もいたしまして、平常の状態に速かに復して、そうして日本産業復興、経済後輿の金融の役を完全に果すような態勢にいたしたいと、こう考えておる次第であります。そういうような点でございますので、この軍事公債利拂その他の停止というようなことは今考える余地もないと、こう考えておる次第でございます。
併し残存しました第二封鎖預金というものは、それは三月三十一日までに新勘定と旧勘定を合併いたしまするからして、いわゆる第二封鎖の残つたものと第一封鎖預金というものとが一緒になつてしまうのであります。併合されるのであります。
そこで例えば或る財閥の銀行が財閥でない銀行と合併して新らしい銀行を作つておるといたします。そうしますというと、この會社の沿革によりまして或る財閥の銀行は今は存しておりませんが、戰爭中存しておつたような場合には直系會社に入るのであります。併しながら今非財閥會社と合併して今會社を作つておるような場合には準直系會社、そういうものに入るのであります。
それが戰時中合併をしまして、さらにCならCというある銀行ができておる、こういうような場合があるのであります。そういう場合に合併して、今はなくなつておりますけれども、その下に存しておつた財閥の銀行は、明らかに直系會社にあてはまると思うのであります。
經濟力その他を獨占するがために合併した場合も相當あるのでありますが、最近においては、むしろ統制のために政府が合併さしたというような形があり、しかも相當無理に合併さしたというような形がありまして、支配力等は決してもつておらぬというような例があると思うのであります。
この意味におきまして、本案においては企業の合併、解散、事業の休廢止等に政府の許可または認可を必要とすることとし、また現場の運營について業務計畫の設定實施等について、行政上の關與の規定をおいているのであります。
この法案の内容は、大略して申上げますと、司法省と法制局を合併しまして、それに内務省の事務の一部と國の提訴に関する事項等を加えて、内閣に法務廳を作りまして、國務大臣を以てその長官として、法務総裁という名称を付けたのであります。法務総裁は、法律問題に関する政府の最高顧問でありまして、内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対して意見を述べたり、勧告をしたりする役目を持つておるのであります。
政府当局が説明いたしますところによりまするというと、先ず第一には、同法律案は地方事務所及び地方公共團体の協議会の設置並びに使用料等に関す許可権を整理いたしますと共に、市町村合併等の際における財産処分はすべて関係團体の自主的協議によつて定めることといたしまして、これと共にいわゆる地方團体の起債自由の原則を認めておるのであります。
ただいま政府委員の御説明の特經會社が新舊合併に至るまでの間配當を抑止せられておりますが、今度はその整備計畫の實行まで配當を止めるのだ、かような點は、はつきりとこの法律の上に書いてもよいのでありますが、その他の點につきましては、なるべく重複な條文を御整理願うことを希望してやまないものであります。
從いまして、それ以外の、たとえばここらにたくさん竝べてあります合併差益、そういうものを配當に充てては困る、こういう思想があるのでありますが、そうすると、ある事業年度におきまして、事業の經常的な利益から出ました經常的の利益を配當に一部分使つて、あと殘つておるというふうな場合におきましては、次の事業年度の配當に使えるわけであります。
つまり生産を継続せしめるというような場合におきましては、炭價の面においてその点を是正するなり、或いは補給金の形で是正するなり、或いは又隣接鉱区と合併その他の方法によるとか、或は公團というような施設において、いわゆる経理関係の尻を持つとかいうような処置を講ずるとか、その経営が何れにしろ成立ち得るような全般的な綜合的な措置を併せて講じて行くべきであろう。
○堀末治君 「合併若しくは解散」ということになつておるのでありますが、これは資金調整法などとの関係はどういうふうになるか、これをするときにはただこれだけの許可でできるのか、或いはそれは資金調整法でそれらの許可を受けなければならんことになりますか。
○政府委員(岩沢忠恭君) 只今兼岩さんからのお説の通りでありまして、この局名と内容とが相当範囲が狹いということは我々も認めておるのでありますが、実はこの戰災復興院と國土局との合併によつての建設院の設置でありまして、結局今院と局との現在持つておるところの所管事項についての分類でありますために、内容は從來の國土局の河川課で管掌しておつたものだけをここに羅列しておるので、いわばこれを端的に申しますと、我々又一般大衆
仮にその炭鉱が非常に特殊な優良炭質であり、又どうしても石炭事業の関係からこれを掘つて行かなければならないというような場合におきましての措置というものは、個々の命令或いは指示に基く損失に対する補償という制度ではなく、炭價の面において又経営自体の持つて行き方、例えばそれは他の炭鉱と合併して操業をして行く、或いは國においてこれを引受ける、こういうような方法を今後考えて、或いは復興公團等に経営の始末をさせるとか
羽後鐵道は御承知のように、もとの横荘鐵道と雄勝鐵道が合併いたしまして、羽後鐵道となつたのでありますが、もともとこの鐵道は雄勝線と連絡いたしまして、地方の産業開發上、重要な路線であつたのでありますが、業續は必ずしも良好でありませんので、かねがね政府から補助金を交付いたしまして、昭和二十年までに約二百四十九萬餘圓に達するようなことになつております。
○政府委員(山添利作君) 普通の場合には置かないのでありまするが、御承知のように、最近は特に戰爭が始りましてから、市町村の合併が行なわれた。そういうところでは、元の村毎に置く。こういう原則を採つております。例えば福岡のごとき、確か委員会を十五くらい置いたと思います。このことは例の不在地主であるかどうかということに関係するわけです。
しかしただ解散しても合併したとか、あるいは事業を承繼したということになると、事業を承繼した方で負擔いたしますが、大體二十四條の趣旨でよいのではないかと考えている次第でございます。
○松澤兼人君 委員長はただ文教委員と文化委員とをリンクして、それを兼ねることができるというふにすれば、機構を合併しなくともいけるというのですね。
○藤井新一君 この問題は別として、常任委員の合併の問題について審議を進めていただきます。そうして決議案として衆参両院運営委員長に、併合あるいは分割すべきかを勧告する程度に止めて、具体的な委員の合併を言わずして出してみたらどうかと思います。