1953-07-28 第16回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号
第三番目の各部行政論、これはあまりそう重点を置いてはいないのでございますが、各省庁の官房長その他責任者の方に、行政の内容について講義を願つたら、かように現在考えております。
第三番目の各部行政論、これはあまりそう重点を置いてはいないのでございますが、各省庁の官房長その他責任者の方に、行政の内容について講義を願つたら、かように現在考えております。
しかしながらやはり根本は、専門行政についての各部行政論と申しますか、さような内容のものをそれぞれ研修いたすということに考えておるのであります。
それから各部行政論につきましても、決してこれは中央の立場から説くというよりか、むしろ自治体を主とした各行政論を教えて頂くような行き方をとつて行きたい、例えば各省にもいろいろ各地方課という課があるようでございますが、いろいろ地方の立場に立つて行政事務の執行を見ておられる部分もございますので、成るべくその行き方としては地方自治体から見た各部行政はどうなつているかというような、全般の姿で是非これは教えて行
勿論さような基盤の上に立つて、それぞれの専門分野における各部行政についての専門的な知識というものを更に高めて行くということも勿論必要でありますから、自治大学の教科科目といたしましては、さような基礎的なものに加えまして、専門的な各部行政論というものに、いわば一番主力を注いでやつておるというような恰好であります。
それから各部行政は成るほど教えますけれども、主として私どもは地方行政一般論に重点を置いておりまして、ただ地方行政の一般論だけ教えたんでは十分でないから、一応幹部職員には各部行政に対する常識もなければいかんという意味から各部行政論を今考えておる次第でございまして、決してここに重点を置いておるわけではございません。